2006年4月14日金曜日

フォーエバー・ヤン ミュージック・ミーム

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ヤン富田さんの本とCDが5月25日に発売になります!
・書籍『フォーエバー・ヤン ミュージック・ミーム1』(アスペクト)
この本は、膨大なインタビューとアーカイヴからヤン富田の発言・原稿を厳選したほか、語り下ろしインタビューや関係者の証言などから、音楽家としてだけでなく、その素顔にも迫った内容となっています!

・CD『フォーエバー・ヤン ミュージック・ミーム2』(NMNLレコーズ)
2000年代の音楽シーンに風穴を開ける1枚。
ドゥーピーズや、ヤン富田の新ユニット・ナイーヴスも収録したこの4曲入りのシングルを皮切りに、なんと3ヵ月連続でヤン富田関連のリリースが予定されています!

ミーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ミーム(meme)とは、文化が「変異」「遺伝(伝達)」し「選択(淘汰)」される様子を進化になぞらえたとき、遺伝子に相当する仮想の主体である。例として災害時に飛び交うデマ、流行語、ファッション、言語など、すべてミームという仮想の主体を用いて説明できるとする。
ミームは、「進化論というアルゴリズムに支配される遺伝子」というパラダイムの、文化への適用という形で提案された。「利己的な遺伝子」(リチャード・ドーキンス 1976)で始めてこの語が用いられ、定着した。ドーキンスは「ミーム」という語を文化伝達や模倣の単位という概念を意味する名詞として作り出した。模倣を意味するギリシャ語の語根 mimeme から遺伝子 gene に発音を似せてミーム meme としたという。以降、進化論・遺伝学で培われた手法を用いて文化をより客観的に分析するための手段として有用性が検討されている。
訳語としては 摸倣子、摸伝子、意伝子 がある。
文化が遺伝子のような単位で伝達されるという考え方はドーキンス以前にもあった。旧制度学派経済学者のヴェブレン Veblen は社会や経済の進化がダーウィン的 だという考え方を持っていた。人類学者クロークは、1975年に断片的な「文化的な指示」を人々が模倣しあうことで文化が伝達されると考えた。最近では、イギリスの生物学者ジュリアン・ハクスリーやドイツの生物学者リヒァルト・ゼーモンらも、20世紀初頭に類似の概念を提唱していたことが指摘されている。とくにゼーモンは1904年に「ムネーメ mneme」という用語を提唱している。さらに歴史をさかのぼると、18世紀の啓蒙思想による社会や文化の進歩思想の影響が大きい。もともと生物の進化論は社会の進歩論を自然界に適用したものであり、ミームの考えかたは、進化生物学経由でもういちどこの考えかたが社会現象や文化に回帰してきたとみなすこともできる。
また、ミームなどの文化的な複製子による文化の進化と遺伝子による人間の生物的な進化とが相互に影響を与えあって共進化するという考え方(二重伝承理論)が、ロバート・ボイド Robert Boyd とピーター・リチャーソン Peter Richerson によって1985年に提唱され、注目を集めた。 日本では佐倉統(東京大学情報学環)などが研究している。

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