送信者 2005FRF |
AYA-SHIGE DJ
朝からドラゴンドラで本当の天国へ向かう。また今日も昼ごろから天気が悪くなってきて怪しいねー。昨日と同じだねー、ゴンドラ止まったらいやだねーといいながらドラゴンドラへ。外人さんと同乗したのだが、どのから来たのですかと聞いたら東京だと。スタッフですと。日本語上手。一人は今日いったん帰って明日またくるんだと。
ドラゴンドラの上にくると結構な音が。どなたかのDJさんが回している。踊っている人は少ないけど。結構好きな音。ここの音楽はいつもレイヴ系ですね。2年前にもいた(はずの)パンダがいい味を出している。前も調子もののようなパンダだったのできっと名物なんでしょう。
山の天気は変わりやすいといっていたけど、急に変わりだす。ふもとの方から家事にあったかのような深い霧が押し寄せ来て視界がゼロに。ちらほら雷がとか避難がとかの声が聞こえ始める。早く帰らないとゴンドラ止まるかもしれないのでもっといろいろ行きたかったけど早めに帰ることに。
あの外人さん2時に戻らなければならないとか行っていたけど帰れたのかなーと思っていたら、ゴロゴロっと。そしてゴンドラ止まる。ひえー。しかも2回も。でもなんとかかんとか帰れる。
PRAXIS
送信者 2005FRF |
昼間のレッドマーキーに似合わぬ変形変態ノイズ音楽。しかし、まだ聞きやすいといえば聞きやすい。ビル・ラズウェルがベーシストに徹しているからだとおもう。ドラムとベースとDJとトランペットの構成。近藤さんのトランペットからはエフェクタで歪めた普通でない音がながれ、重厚なベースと競っているよう。外はスコールが打ち付けたような激しい雨で異様な空間がさらに異様になる。雨にもかかわらずそれほど前のほうは人がいず、一人一人と去っていく人も。雨にも打ち勝つ重厚なポストロック?に満足したのでした。
サンボマスター
雨がひどいので雨具の下を取りに行って、AmpFidderを見に行くことに。するとホワイトからサンボマスターの歌声が(叫びが)。サンボマスターは天国バーガーを食べながら数曲聴いていたけど良かった。しゃべりは銀杏BOYZみたいだったかな。聞いた話だと前のほうは男だらけで、涙流していただと。すごいね。サンボ。寂しい男の心の友らしいです。
Amp Fiddler
P-ファンクとかにも所属しているひとで、いいという噂なので見に行くことに。ドラム、ベース、オルガンというスリーピースバンドで歌がピースフルな感じのジャズファンクでいい感じ。
THE PEACE IN LOVE PERCUSSIONS
送信者 2005FRF |
Amp Fiddlerを途中でさよならして、アヴァロンへ。アフリカの国宝級のアクロバット舞踏音楽が見れるので。パーカッションを基本とした舞踏グループというほうがわかりやすいかしら。しかし、そのアクロバットが尋常じゃないのです。すごい速さで踊ってみたり、飛び回ったり、火を食べてみたり。やっぱりアミニズムの儀式なんだなーと思ったりした。高揚させたりアクロバットなことをするわけだからパーカッション中心の音楽も非常に踊りやすい。お客もすごく盛り上がっていたのでフジの客はどこの客よりもいい客だどうなと思うのでした。
Asian Dub Foundation
��5分くらい見れたでしょうか。ADFのリズムが大好きなんですね。春は見れなかったので2年ぶりのADFやっぱりかっこいい。こんな音楽を聞くとフジロックだという気がする。
beck
送信者 2005FRF |
ベックはサマソニでみれなかった屈辱を苗場でかえすみたいな。ベックは年をとっても雰囲気は変わらぬ感じで。音楽的には落ち着いた曲やら初期のほうののりのいい曲やら織り交ぜていたけど、全体的には落ち着いた感じだろうと思った。でもアメリカのいい音楽を聞いている感じはいいし、初期の曲はやはりワクワクしてしまう。赤い短パンとハチマチ、ランニングというようなクィーンのボーカルのような衣装に黒ぶちメガネの初期のDEVOというような変なダンサーが全体的に渋いライブを変に支えている感じ。
途中、ベック一人がアコースティックギター1本で引き語りを行って、ほかのメンバーが何か集まってやっていると思ったら勝手にテーブルを囲んでワインを飲んで食事を食べてとはじめている。クスクスという笑い声が聞こえる。音楽的にはかなり渋いブルースなので、一人さびしく歌うベックという演出としてはバッチリ。会場も飽きさせないのでうまいなーと。次の曲になると、メンバーは食事の終わったお皿や、お水の入ったグラスや、ナイフやフォークを使って演奏をサポートしだす。うまいなーと思う。
ベックたん渋くなったけどいいなーと思ったのでした。
FATBOY SLIM
送信者 2005FRF |
ファットボーイは30分しか見れなかった。みれたのだけど、あまりの豪雨とカミナリにさすがに退散してしまった。グリーンの音響相手だとさすがのカミナリも利かないかなーと思ったけど、カミナリはやはりすごかった。ファットボーイのかなり上げ気味のリズムを突き刺すかのようにドーン、バリバリバリという音が。会場からオーという声が。中止にならなかったのがすごいくらい。グリーンを埋め尽くすお客は久しぶりに見た。人の密度は3日間で一番だったのじゃないかな。あれだけ人が集まると爽快じゃないのかな。
送信者 2005FRF |
ダースベイダーのテーマでノーマンクックの浮世絵風の顔が迫ってきてスタート。みんなひたすら楽しくおどていたなあ。楽しませるためだけを考えてのセットリストでひたすら楽しい。それだけにあの雷雨が恨めしい。