2005年7月31日日曜日

FUJIROCK FESTIVAL '05 30日 2005/07/29〜31

送信者 2005FRF


AYA-SHIGE DJ
朝からドラゴンドラで本当の天国へ向かう。また今日も昼ごろから天気が悪くなってきて怪しいねー。昨日と同じだねー、ゴンドラ止まったらいやだねーといいながらドラゴンドラへ。外人さんと同乗したのだが、どのから来たのですかと聞いたら東京だと。スタッフですと。日本語上手。一人は今日いったん帰って明日またくるんだと。

ドラゴンドラの上にくると結構な音が。どなたかのDJさんが回している。踊っている人は少ないけど。結構好きな音。ここの音楽はいつもレイヴ系ですね。2年前にもいた(はずの)パンダがいい味を出している。前も調子もののようなパンダだったのできっと名物なんでしょう。

山の天気は変わりやすいといっていたけど、急に変わりだす。ふもとの方から家事にあったかのような深い霧が押し寄せ来て視界がゼロに。ちらほら雷がとか避難がとかの声が聞こえ始める。早く帰らないとゴンドラ止まるかもしれないのでもっといろいろ行きたかったけど早めに帰ることに。

あの外人さん2時に戻らなければならないとか行っていたけど帰れたのかなーと思っていたら、ゴロゴロっと。そしてゴンドラ止まる。ひえー。しかも2回も。でもなんとかかんとか帰れる。

PRAXIS
送信者 2005FRF

昼間のレッドマーキーに似合わぬ変形変態ノイズ音楽。しかし、まだ聞きやすいといえば聞きやすい。ビル・ラズウェルがベーシストに徹しているからだとおもう。ドラムとベースとDJとトランペットの構成。近藤さんのトランペットからはエフェクタで歪めた普通でない音がながれ、重厚なベースと競っているよう。外はスコールが打ち付けたような激しい雨で異様な空間がさらに異様になる。雨にもかかわらずそれほど前のほうは人がいず、一人一人と去っていく人も。雨にも打ち勝つ重厚なポストロック?に満足したのでした。
サンボマスター
雨がひどいので雨具の下を取りに行って、AmpFidderを見に行くことに。するとホワイトからサンボマスターの歌声が(叫びが)。サンボマスターは天国バーガーを食べながら数曲聴いていたけど良かった。しゃべりは銀杏BOYZみたいだったかな。聞いた話だと前のほうは男だらけで、涙流していただと。すごいね。サンボ。寂しい男の心の友らしいです。
Amp Fiddler
P-ファンクとかにも所属しているひとで、いいという噂なので見に行くことに。ドラム、ベース、オルガンというスリーピースバンドで歌がピースフルな感じのジャズファンクでいい感じ。
THE PEACE IN LOVE PERCUSSIONS
送信者 2005FRF

Amp Fiddlerを途中でさよならして、アヴァロンへ。アフリカの国宝級のアクロバット舞踏音楽が見れるので。パーカッションを基本とした舞踏グループというほうがわかりやすいかしら。しかし、そのアクロバットが尋常じゃないのです。すごい速さで踊ってみたり、飛び回ったり、火を食べてみたり。やっぱりアミニズムの儀式なんだなーと思ったりした。高揚させたりアクロバットなことをするわけだからパーカッション中心の音楽も非常に踊りやすい。お客もすごく盛り上がっていたのでフジの客はどこの客よりもいい客だどうなと思うのでした。
Asian Dub Foundation
��5分くらい見れたでしょうか。ADFのリズムが大好きなんですね。春は見れなかったので2年ぶりのADFやっぱりかっこいい。こんな音楽を聞くとフジロックだという気がする。

Asian Dub Foundation

beck
送信者 2005FRF

ベックはサマソニでみれなかった屈辱を苗場でかえすみたいな。ベックは年をとっても雰囲気は変わらぬ感じで。音楽的には落ち着いた曲やら初期のほうののりのいい曲やら織り交ぜていたけど、全体的には落ち着いた感じだろうと思った。でもアメリカのいい音楽を聞いている感じはいいし、初期の曲はやはりワクワクしてしまう。赤い短パンとハチマチ、ランニングというようなクィーンのボーカルのような衣装に黒ぶちメガネの初期のDEVOというような変なダンサーが全体的に渋いライブを変に支えている感じ。
途中、ベック一人がアコースティックギター1本で引き語りを行って、ほかのメンバーが何か集まってやっていると思ったら勝手にテーブルを囲んでワインを飲んで食事を食べてとはじめている。クスクスという笑い声が聞こえる。音楽的にはかなり渋いブルースなので、一人さびしく歌うベックという演出としてはバッチリ。会場も飽きさせないのでうまいなーと。次の曲になると、メンバーは食事の終わったお皿や、お水の入ったグラスや、ナイフやフォークを使って演奏をサポートしだす。うまいなーと思う。
ベックたん渋くなったけどいいなーと思ったのでした。

Beck

FATBOY SLIM
送信者 2005FRF

ファットボーイは30分しか見れなかった。みれたのだけど、あまりの豪雨とカミナリにさすがに退散してしまった。グリーンの音響相手だとさすがのカミナリも利かないかなーと思ったけど、カミナリはやはりすごかった。ファットボーイのかなり上げ気味のリズムを突き刺すかのようにドーン、バリバリバリという音が。会場からオーという声が。中止にならなかったのがすごいくらい。グリーンを埋め尽くすお客は久しぶりに見た。人の密度は3日間で一番だったのじゃないかな。あれだけ人が集まると爽快じゃないのかな。
送信者 2005FRF

ダースベイダーのテーマでノーマンクックの浮世絵風の顔が迫ってきてスタート。みんなひたすら楽しくおどていたなあ。楽しませるためだけを考えてのセットリストでひたすら楽しい。それだけにあの雷雨が恨めしい。

Fatboy Slim

2005年7月30日土曜日

FUJIROCK FESTIVAL '05 29日 2005/07/29〜31

Lisa Loeb
メガネっ子目当てと言われていますが。違います。初期の曲が、声がすきなんですね。まったりフジがテーマなのでいい感じ。リサローブは弾き語りの曲が素敵でした。

Lisa Loeb


コマイヌ
コマイヌは、おもちゃ箱ひっくり返した感じかと思ってたのだけど結構エレクトロニカよりでした。おもちゃを使って音を出して、エフェクタで変形させてそ、それてラップトップに入っているリズムトラックを鳴らしていく感じ。服装もA SEED JAPAN の人かと思うくらい普通の格好に逆に清々しさがあった。

the beautiful girls

Prefuse 73
バンド形式というか、ツインドラムに生ベースとDJが二人。リズム隊を生でやるという形態は増えてきているけどこれもそんな感じ。
Extinguishedの曲も多く、展開が速く、カット&ペーストの技法を生でやっている感じかな。

Prefuse 73

The Music
��曲だけね。有名な曲でした。名前しらないけど。The Music、いいね。
いったんテントに戻って、それほど急ぐ気もなかったのでお風呂へ。
帰ってきて、まだ時間があるのでTシャツを一枚だけ買うことに。united arrowsのコラボTシャツを購入。
送信者 2005FRF

送信者 2005FRF

ROVO
POGUESの演奏が気になりつつも木道を通ってヘブンへ。午後の雨で少しぬかるむけども歩けないほどではない。PA付近にいるというTATEさんと合流してROVOを見ることに。ROVOを見始めて5年ほどになるけど、見るごとに変化をしていっている。だから面白いのだけど。直線的から曲線的というか。勝井色から芳垣さんの匂いが強くなったなーと感じる。

Rovo

ワッツーシーゾンビ
ワッツーシーゾンビ面白いよーといううわさと、あふりらんぽとの競演とか匂う感じがしたので赤犬を見るのは最終日にしておいてパレスオブワンダーへ行く。いわゆるDMBQのようなというかあの系列の人たちだと思う。3ピースバンドでボーカルのマイクに大仏の被り物が。何で?と思っていたら後でわかったのですが、奈良のバンドなんですね。奈良系バンド。
「おまえらめちゃめちゃええやん。ええ顔してるやん。レボリューションや」とニターとした大阪弁(奈良弁)で曲が終わるごとに言う。
最後の曲になったら、客をどんどんステージに引きずり込み混沌としたステージに。仕込みなのかどうなのかわかんないけど客がドラムセットを客席のところへ持っていって組み立てて、ギターも下りていってフロアで演奏を行って終了。終了してメンバーが帰ってもまったく関係なさそうな人がドラムをたたいている。

2005年7月29日金曜日

FUJIROCK FESTIVAL '05 2005/07/29〜31

29日

送信者 2005FRF


 どうせ旅行に行くなら、違った気分で行きたいので、津から高速船でセントレアへ。曇りだったけどとても波は凪ぎで気持ちがいい。電車も初めての路線だから初めての景色は旅行気分

送信者 2005FRF


 結局越後湯沢まではスムーズについて、越後湯沢のバスの待ち時間も1時間半とか言っていたけど45分くらいで乗れて1時くらいには苗場へつく。越後湯沢ではあれだけはれていた天気が、苗場では曇りに。キャンプエリアのリストバンドを交換していたらすごい雨に。一粒の大きさが普通じゃない。これが今回のフジを予感する雨だったのね。雨はこのときはにわか雨だったのでテントはスムーズに張れたのだけど。

送信者 2005FRF

送信者 2005FRF

送信者 2005FRF

 入場ゲートからグリーンステージへは、天気もよかったからか木片のいいにおいが漂う。これが雨が降ると特にヘブンなんかはクワガタがいそうなにおいの道に。
 アバロンへ向かうころ、雨が激しくなりNGOテントへ避難。とはいえ、ブースにも10分くらいいて見尽くした感じなので、小降りをみはからって、別のブースへ。いわゆるLIVE8とかホワイトバンドとかの売っているブース。ホワイトバンド目当てで次々人が来る。でも、午前中で三日分が売り切れたそうで。人気なんですねーとブースの人と話す。ここはTシャツも結構かっこいいのが売っている。ブースで売っているTシャツとかが格好いいので写真をとっていると、もし待っているのならサッカーボールを作ってみませんかといわれやってみることに。アフリカの子供たちは何千円で売られるサッカーボールをほんの僅かなお金のために作っているそう。雨も止んできて、ライブの時間も近づいてきたので少しサッカーボールを縫ったところでありがとうといってライブへいく。