2006年2月23日木曜日

豆腐屋ジョニー

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お昼に珍しく食堂でご飯を食べてたら豆腐をいただいた。
少しゴマ豆腐みたいなきめが細かい濃い味の豆腐で美味しかった。
どこに売ってるのか聞いたら近所のスーパー、名前が豆腐屋ジョニーでサーフボードのような豆腐と言うことでネットで調べてみる。
ホームページもすごいなあ。
ドンドコダンスという曲が好きです。

抱かれたい豆腐NO1 男前豆腐店
http://otokomae.jp/index-pc.html

2006年2月22日水曜日

いわいさんちへようこそ!

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メディアアーティストというと分かりにくいかな。ウゴウゴルーガとかエレクトロプランクトンを作られた方。その人が我が娘のために作った手作りおもちゃのフォトエッセー。

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これがとても楽しい。見ていると作りたくなる。
この手の本にある工作本みたいな堅苦しさ難しさはない。エッセー集のような薄っぺら感もない。写真にある手作りおもちゃとロカちゃんのかわいさと色々想像を掻き立てられる感じが読んでて楽しい気持ちにさせてくれる。

友達に1冊贈りました。

「いわいさんちへようこそ!」はこちら

2006年2月20日月曜日

松前公高の神戸空港の音楽

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松前公高日記の2006.02.05の記事と写真に惹かれる
http://yapeus.com/users/kimitaka/

まるでTUA(tokyo underground airport)か日本科学未来館のジオコスモスかのような時計の写真に惹かれる。空港はこうでなきゃ。

松前公高さんといえばスペースポンチというシンセ中心の浮遊感漂うポンチテクノというか変わったモンド音楽を岸野雄一さんと常盤響さんとミントリーさんとやってて、そのアルバムがとっても好きなのですが、こういう環境音楽もやられているみたいで。

まだ神戸空港も神戸空港の音楽も見ても聞いてもいないのですが、こういうジャンルの人がどんどん関わってきているのは非常にうれしい。

スペースポンチの音楽は耳に残る遊園地のような音だけど、また違う音なんだろうな。スペースポンチの音を一分一音の一時間で配置しなおせば環境音楽になるのかな?
楽しく心地いい音だと良いな。

以下松前さんのページからの引用です

神戸空港 EARTHCLOCK(アースクロック)
2006年2月16日に開港する神戸空港の出発ロビーに設置された 巨大円形スクリーンによる、地球時計、アースクロックの 分報、 時報を制作しました。 この時計は、円形のスクリーン(これが実に良くできてる)に コンピューターでレンダリングした地球儀と分ごとに様々なデザ インの時計が現れるというもの。
地球儀は神戸を中心に一回転し、 時間、季節にあわせて正確に「影」を表示。つまり昼と夜の表示が 実際の地球をシミュレート しています。
リビングワールドの企画で、みなとみらい駅の「みらいチューブ」 に続いて音を担当させていただきました。 http://www.livingworld.net/
分報は1分に1度音が鳴ります。制作を進める中で、これを1分1音の 音楽と解釈出来ないか?という方向に。テンポ=1の音楽。
空港の音楽といえば、ブライアンイーノが作った初期の 環境音楽の 名作中の名作AMBIENTシリーズ1「MUSIC FOR AIRPORTS」を思い出す通り、公共の施設のなかで、ただそこにあるだけの音、 旅の通過点として、空港を使用する方に無意識に耳に入る音を目指し ました。
神戸空港ご利用の時は是非、ご覧ください!

2006年2月16日木曜日

欲しい見たい

[ゲーム]ニンテンドーDSに対応したWebブラウザーとワンセグチューナー
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=3416&media_id=17

ノートパソコン買わなくって良かったー。ワンセグもできるだなんてDS買ってよかった。ちなみに今は逆転裁判とポケモントローゼにはまってるっす。

[日常とかもめ食堂]
さなへさんの日記から
どちらもゆったりとした時間を味わえそうなんです。
日常はさすがに大阪のレイトショーじゃ無理なのでDVDが出て欲しいな。かもめ食堂はいつからかしら。
http://www.nichijou.com/
http://www.kamome-movie.com/

[THE LONG SEASON REVUE]
記憶の増大じゃなく去年のリユニオンツアーの記録映画だそうなんです。フィッシュマンズの音が大きいホールで聞けるとはうれしい。リユニオンの映画が正解なのか同かも含めて見たいなあ。予告編の主題歌のseasonは素晴らしかった(佐藤伸治が歌ってるけど)
http://pc.fishm.jp/movie.html

[シムソンズ]
監督がウォーターボーイズⅡの監督でスイングガールズのような映画だと言えば展開もわかるし、実在のチームの物語といえば結末もわかるけど。あの雰囲気が味わいたい人にはお勧めとあれば味わいたいです。
http://www.sim-sons.com/

[嫌われ松子の一生]
映画の紹介がこれで
20代で教師をクビになり、エリートから転落して家を飛び出しソープ嬢に。やがてヒモを殺害して刑務所へ……
主人公・川尻松子の波瀾万丈な人生を真正面から描いた「嫌われ松子の一生」。
このベストセラー小説を、『下妻物語』('04)で高い評価を得た中島哲也監督とそのスタッフが映像化。
ポップな衣装にヘアスタイル。悲惨な物語を彩る華麗な美術に音楽。そして300カットにも及ぶCGとアニメ……
徹底的に不幸な松子の人生を、CM界の巨匠・中島監督がディズニー・アニメのようなファンタジー世界につくりあげた。



原作のレビューがこれ
出版社/著者からの内容紹介
30年前、中学教師だった松子はある事件で馘首され故郷から失踪する。そこから彼女の転落し続ける人生が始まった__。一人の女性の生涯を通して愛と人生の光と影を炙り出す感動ミステリ巨編。
内容(「BOOK」データベースより)
三十年前、松子二十四歳。教職を追われ、故郷から失踪した夏。その時から最期まで転落し続けた彼女が求めたものとは?一人の女性の生涯を通して炙り出される愛と人生の光と影。気鋭作家が書き下ろす、感動ミステリ巨編。


そして原作の評価が★1か4か5しかないと言う極端な評価。ますます気になります。
http://www.kiraware-matsuko.com/index.html

2006年2月12日日曜日

大友良英ニュージャズオーケストラ@tokuzo

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先週の土曜日のはなし
今池のtokuzoで大友良英ニュージャズオーケストラ(ONJO)を見てきました。

得三は普段はイス席ですが、教室程度の部屋に300人近くが入ってまさしく大入り。
チケットは早々に売り切れたそうです。
まるで教壇というようなスペースに12人ものメンバーがいるわけで、それに配線が入り組んでまさに

足の踏み場もない感じ。

記録のために書いておくとメンバーは以下のとおり。

大友良英(G、Conduct)
カヒミ・カリィ(Vo)
アルフレート・ハルト(Ts,B-cl)
津上研太(As,Ss)
大蔵雅彦(As,B-cl, Tubes)
青木タイセイ(Tb)
石川高(笙)
Sachiko M(Sine waves)
宇波 拓(Comp&オブジェクツ)
高良久美子(Vib)
水谷浩章(B)
芳垣安洋(Ds,Tp)
近藤祥昭(音響技術)

セットリストは
 
・Out To Lunch
・Hat And Beard
・Lost In The Rain
・「クライマーズ・ハイ」オープニングテーマ
・Something Sweet, Something Tender
・Gazzelloni
・柔らかい月
・Stright Up And Down
  アンコール
・ユリイカ
・「クライマーズ・ハイ」エンディングテーマ

と書いている人がいた。僕は覚えられないよ。
僕は宇波さんと言う人の前で見れた。宇波さんと言う人は理系の大学生っぽい尖った目つきの人でノートPCを机の上の4つのスピーカーに繋いで、多分耳に聞こえない周波数の音を出してスピーカーを振動させて、その上に信州そばとかビーダマとかアルミホイルを載せて音を出す人そんな変わった機材のほか笙があったりサインウエーヴがあったりビブラフォンがあったりと既存のジャズから少し毛色が違う。

並びは真ん中にサックス、トローンボーンなどの金管隊がいてその後ろにドラムとウッドベース、向かって左脇にギター兼指揮者、横には詩の朗読、その後方に笙とSine waves、右脇がなんかわからない即興楽器、その後ろにビブラフォンだからインプロっぽい感じ、静寂の感じ、混沌の感じ、躍動の感じと幅も広い。
前にいたので譜面も見えたのだけどOut To Lunchの譜面などこれを見るだけで混沌と言うのがわかる。
静寂の音がスピーカー越しに聞こえる。スピーカーのノイズが聞こえるほどしんとするライブが始まる前の店内でした。アルフレート・ハルトさんと津上研太さんと大蔵雅彦さんが歪な癖のあるOut To Lunchの主旋律を奏でる。大友良英さんの指揮というかサインのような指揮が出るたびにそれが混沌と言っても良いように狂う。現代の混沌とはこういう音だと言わんばかり。それそれがバラバラに旋律を奏でる感じ。

アルバムOut To Lunchは難しいアルバムなので混沌を何かと解釈しようとすると難しくなっちゃうけど、気持ち良い混沌だと思えば楽しい。
音の溜めとか、ズレとか、投げつけるような指揮と言うかサインで切り替わったり、音を強く続けたりする様はCDじゃわからない。あの楽しさは見ないとわからない。指揮を見るのが楽しいと言うのもわかる気がする。
「クライマーズ・ハイ」のオープニングテーマともう一つなんだっけな、そう、Gazzelloniと、あとユリイカが特にすばらしかった。 Gazzelloniはイタリアの豊穣をイメージしているんだって。芳垣さんはGazzelloniをジョー・ストラマーをイメージしていたそうだけど。まあ、すごくテンポのいい曲でした。
大友さんはOut To Lunchの原曲を忠実に演奏してみました(笑)といっていたけど、多分あれはコンセプトに忠実にと言うことなのかな。Out To Lunchの原曲はここで聞けるけどやはり別物。
http://www.cduniverse.com/search/xx/music/pid/1230908/a/Out+To+Lunch.htm