2008年2月12日火曜日

「包むデザイン、伝えるパッケージ」+DESIGNING 2008年3月号(Vol.9)

日曜日。友達が記事を書いている+DESIGNINGを喫茶店で読みながら手紙を書く。


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・クリスト&ジャンヌ=クロードの帝国議会議事堂を完全に梱包した写真は単純にきれいだった。モスクかと思った。

・鳩居堂の包装紙って東京と京都ではデザインが違うんだ。東京のは始めて見た。名古屋は関西圏なんだなあ。

・資生堂パーラーの唐草模様のデザインを見てCOCON烏丸を思い出したよ。
COCON烏丸は、『古いものを跡形なく壊してしまうスクラップ・アンド・ビルドではない「リノベーション」と呼ばれる再生手法』で出来たそうで、日本でリニューアルというと唐草が出てくるのかなとおもったり。

・鳩サブレてあまり気づかなかったけど確かによく見るといいデザインだ。
社長さんの「伝統とはイデオロギーではなく革新の連続」ていう言葉っていい言葉。
「菓子屋には店に遊びの余白があり、工場にもう一台機会が入れられる余地があり、そして主としてこことに余裕とアソビが持てなくては老舗ではない」
それが、鳩サブレーカレンダーなんだろうね。友達にもらったけど今年は歌舞伎だそうで粋でかわいい。

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掛札の風呂敷は人にあげたいなあと思う一品。"ハレ"の風呂敷、"ケ"の風呂敷というのも初耳だけど、"ケ"の風呂敷の方が自由でポップというのには目からウロコだ。晴れの衣装ってあったけど、そっか今は"ケ"の方が派手なんだな。
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井上由季子さんの『「引き算」の包み』と『"文房具"の包み』は見ていて単純にキレイだし、立ち読みでもいいから見るべきかも。

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・デザインで選ぶエコバック11点。あ、僕が持っているエコバックが載っていた。

偏らず、幅広くで結構面白かったよ。IT雑誌とかデザイン雑誌というよりはBRUTUSとかスタジオボイスのような構成というか雰囲気を感じたよ。