2007年3月3日土曜日

Trad, Gras och Stenar vs Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O








久しぶりにtokuzoへ。約1年ぶり。
今回はゆったり全員が座って見れるくらいのお客の入り。

目的はAcid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.。
アシッドマザーは見たことが無かったのだけど、轟音のギターとベースとエフェックスツインばりの攻撃色の強いシンセが特徴的で、サイケっていうジャンルが今までどういうもんかいまいちぴんとこなかったんだけど、けっこうグワングワンと強烈なフレーズが何度も反復して音の洪水という感じでした。モグワイを変態っぽくしたような部分もあるかなあと思ったりする。
ベテランが出すやばい音はほんとやばいなあと思う。

Träd Gräs och Stenarは60年代に活躍した北欧のカルトサイケバンドだそうで。僕も知らなかったですが。
ライブのMCでは今年で40周年みたいなこと言っていました。こちらはインストの曲はサイケっぽくもありプログレっぽくもあり、何年か前に見たホルガーシューカイのライブの雰囲気のような頑固な年季のある音という感じがしたりした。で、歌ものの曲は意外にポップであったりロックであったり、ジイさんシャウトしたりで意外と若々しいし、いい感じのサイケ風ロックも見れた。いわゆる60年代ロックやサイケの原形を見れたという感じだったかな。

ちなみに次回は無いでしょう。年齢的に。

AMTはフジに出たら意外とホワイトも似合うなあと思ったり、Träd Gräs はオレンジだな。でもオレンジとかだったらあの爺さんヤバイという評価になるかな。