2004年6月13日日曜日

POlYSICS 2DAYS TO DIE!!!!@福島2ndLINE 2004/06/12

 予定通りの午後7時のスタート。300人くらいがキャパの会場は既に満員。今日のは東京で行われた7日間で7枚のアルバムの曲をやる7DAYS TO DIEの短縮版。12日のは「1stP」「A・D・S・R・M!」の巻と「NEU」「ENO」の2部構成。
 照明が落ちて出囃子こと「サニーマスター」で予定通りスタート。服はオレンジつなぎでした。サングラスは当時と違ってました。たしかあれって手作りだったはずだったし。壊れたか。それにしても、サニーマスターがかかると血が騒ぐ。
 最初の方は「BUGGIE TECHINICA」とか「WHICH!」「GOOD」とか「T・RIANGLE」とか「PLUS CHICKER」とか初期中心。久しぶりの体力無視の展開に感動。よく見に行ってた頃は3バンドとかの対バンが多かったので50分ノンストップの後先知らないライブだったから今回の一部はちょうど50分くらいでまさしくそんな感じ。
 

 そういえば、POlYSICSってインディーズの頃はワンマンのときも8時半には終わっていたので今日の2部構成アンコール込みで2時間半は予定外の長さでした。
 僕は見たことはなかったのですが、今回初めて食パンが飛んでいるのを見れました。「BUGGIE TECHINICA」で投げていましたが、やっぱり食パンは良く飛ぶ。あれは迫くんのネタだったので迫くんが脱退してからはやらなかったんだよね。
 久しぶりの4人同時MCも堪能し曲は「A・D・S・R・M!」中心の構成へ。僕がライブで見始めたのは「A・D・S・R・M!」が出る直前でフミちゃんがサポートでいた頃だから、出囃子も聞いているし、それでいてベースの強い感じはぴったりくるのです。
 体が反射的にフリを覚えているのには驚いた。一番追っかけたバンドだしね。
 「TIME SHOCK!」と「Modern」で一部終了というのもそのままと言う感じでカゼひいてると言うのに汗だくで1部終了。
 一度後ろへ下がって飲み物を買って見渡すとまた人が増えたような感じ。1部は3列目あたりで見ていたけど一度戻ってしまうともういけないなあという感じで、2部は後ろの方で見ていました。
 今度は黄色いつなぎで登場。
 「NEU」のツアーまでは行っているので少しは分かっているのですが知っていそうな知らなさそうな感じの曲が多い。それほど嫌いではないですが、やはり初期に比べロキオンぽいというか、音や歌の線がはっきりしている。
 「ENO」は最近アルバムを聞いたらポップな音楽として結構嫌いじゃないことに気づいていた。だから結構楽しめたが、初期衝動と言う面では弱いかな。やはり僕は初期が好きということが良く分かった。
 それにしても、2部は後ろの方で踊っていたのだけど、ピコピコハンマーが出て「AT・AT」を始めたらするするっと人のあいだをすり抜けて3列目あたりにいたのには驚いた。絶対こんな人ごみの中前にはいけないと思っていたのに(笑)
 さちえさんに会えると思ったのに、メールでやり取りしていたのに中に入ると圏外で会えずじまい。だからツーカーってやつは。
終わった後も時間がなくあえなかったが、それでも、終わった後に携帯でポリ話をするのは久しぶりでそれは楽しかった。さちえさんは食パンを見逃したそうでターイムショックだそうだ。

TO THE 5 BOROUGHS 

41T56H5MG4L._SL500_AA240_.jpg Art Court Frontier 2004 #2でもあったのだが戦争をアイコンとしている使っている作品が増えてきたような気がする。あーそれはつまんない。
 それに比べビースティの新曲の力強いビートと力強いジャケットがたまらなかった。
 静かに主張するジャケットはたまらなくキレイだ。
 でかいビートとキャッチーなフックの「チ、チェック・イット・アウト」なんて最高。
 シリアスもいいけどそれだけはつまんない。
 ビースティーは主張もしてるけど、それ以上に楽しもうとしているから好きだ。bdもそうだ。

Art Court Frontier 2004 #2 2004/06/12


その後桜ノ宮駅の近くのアートコートギャラリーに行きArt Court Frontier 2004 #2を見る。15人の関係者が推薦する15名の関西在住の若手作家のグループ展。
重すぎず、明るすぎずは今の感じなんだろうなと思った。重さに向いつつある感じを他の作家のポジティブな作品で保っている感じがした。好きな雰囲気だった。

 会場を入ってすぐの柚子色の水玉の作品は草間さんのとまた違う。吸い込むというより漂うという感じ。水玉が透けて下の水玉が見える様子が浮遊感があった。
 

推薦者        出展作家
アーティスト
藤本由紀夫     植松琢麿/彫刻ミクストメディア
村岡三郎      田中ちえこ/絵画
森村泰昌      遠藤裕美子 + 原田リョータ/映像、インスタレーション
キュレーター
植木啓子      濱口直巳/インスタレーション
篠 雅廣      大西伸明/ミクストメディア
吉川神津夫     満江英典/絵画
コレクター
池田寿夫      金氏徹平/立体(写真、ドローイング)
おかけんた     小野正人/彫刻(ステンレス)
柏原孝昭      栗田咲子/絵画
ジャーナリスト
金 悠美      宮城亜梨沙/インスタレーション
木村未来      稲垣智子/インスタレーション、パフォーマンス
古川 誠      東 義孝/平面作品
ギャラリスト
池田靖嗣      北城貴子/絵画
片山和彦      人長果月/映像を主としたインスタレーション
熊谷寿美子     宮永愛子/立体

ennui Montage

41AKHGR23KL._SL500_AA190_.jpg
 夏カゼの影響もあったりで、最近ピチカートの曲やデギュスタシオン・ア・ジャズのカヒミの曲を聞きたくなっている。
 そのアンニュイな感じを取っ払いたい気もあって大阪へ。
 心斎橋はたった半年振りなのに街の雰囲気が変わりかけているような感じにへーと感じた。ドンキホーテの観覧車が出来かけていた。

フラフラと心斎橋のタワレコによる。
カヒミカリィの「Montage」とビースティボーイズの「TO THE 5 BOROUGHS」を買う。ビースティのはスチャダラの4月の新作と並べて悩んだが、「CH-CHECK IT OUT」に惹かれた。

 カヒミのは今聞いてるが何回でも聞き返せそう。繊細に紡がれた感じの音だけど以前に比べあまり張り詰めていない。
 華やかさだけでない世界、でも確実さがある世界で好きかな。この最近の重さのある作品に比べると今回の方が好きだなあ。小山田君が参加した曲は音の散りばめ方が最近の小山田君らしかった。
 
 

2004年6月8日火曜日

限局性激痛

限局性激痛コンテンツを移設していて気づいた。
ちょうど、去年の今日ソフィ・カル展を見に行った。
��月の雨とソフィ・カル。なんか似合う気がする。
http://www.museum.toyota.aichi.jp/japanese/exhibition/sophiecalle/

日記に反応して音楽を聴く

カヒミのMike Always Diaryへの日記を見て「Chansons Extrautes(de Derustation a jazz)」 のカヒミの曲を聞きたくなった。菊地さんのカヒミの曲って懐かしい感じがする。samba de couleursはどことなく、96年までの雰囲気。
雰囲気に誘われるようにピチカートのROMANTIQUE96が聞きたくなった。ROMANTIQUE96は今のように生活の中心にインターネットがどっかり座る前のゆったりした頃の好きなアルバムの一つ。