2007年1月22日月曜日

DEERHOOF / OOIOO@1.19 (fri) Nagoya CLUB QUATTRO

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先週は久しぶりに名古屋へ。
 ooiooは2003年のフジロック以来だから、3年半ぶりかあ。その前が2001年。ooiooはアルバムもそうだけど、見るごとに姿を変えていく。2001年の頃はFeather Floatとgold & greenの中間というような感じで、フジロックのときは完全にgold & greenぽい世界観になっていたからどう変化したのか気になるところだった。

 ちなみに、今のooiooは2003年までの時とYoshimi P-we以外は完全にメンバーが入れ替わっているのでまったく違う音になっている可能性があるなあと思っていた。

 ライブはといえば最初の曲の呪術っぽいボーカルからはgold & greenの続きの路線かとおもったが、その後は完全にオルタナっぽい感じでありDEERHOOFと一緒にやるっていうのも確かにと理解できた。前回に比べるとパーカッションが力強くってトライバルな感じで、やっぱり楽しい。
 最後のトランペットの曲がいつも大好きだなあと思うのだけど曲名が分からない。

 そういえば、結成当時は音楽雑誌「SWITCH」の企画で“架空バンドを結成する”というもので素人がやっているのかと思っていたけど、 Harpyのkyokoさんや元DMBQで今はメタルチックスの吉村由加など好きなアーティストがいたりと結構多彩だったなあと思う。ほとんどの作詞作曲はYoshimiで基本的な線は彼女にあったんだろうけど初期の多彩な感じは他のメンバーの影響も多々あった気がする。
 で、今のメンバーもONOFF AI(ex. AOA)(Dr.)、AyA (本田綾 from Delaware)(Ba.)、Kayano (G., Vo.)と元AOAだったりONOFFだったりDelawareだったりと気になる人たちだった。

 DEERHOOFについては、ほとんど知識が無かったのだけど、myspaceだったかで曲を聴いてなんだか懐かしいような感じを受けて行こうと思い立つ。
 どう懐かしいかというと、トラットリアレーベルがあったころに米国音楽についていた付録のCDのようなチープだけどポップでギターが鳴り響いてという感じかな。
 で、予備知識なしにライブを見たけど、ベースの日本人の女の子の日本のギターポップの影響を受けたようなボーカルと対照的なソニックユースなどの影響を受けたようなオルタナぽいドラムとギターのからみが面白かった。それにしてもドラム激しすぎでスティック折りまくり。
 パンダパンダパンダという曲はITSで購入。
 オルタナとかアヴァン・ポップとかのジャンルは最近聞いていなかったので久しぶりに聞いて満足。