2005年8月1日月曜日

FUJIROCK FESTIVAL '05 31日 2005/07/29〜31

送信者 2005FRF


送信者 2005FRF

送信者 2005FRF

 3日間朝だけはものすごい天気がいい。のですが、3日目となるともうだまされないよ。となる。ほんとに苗場は朝は日焼け止めがいるくらい天気がいい。昨日の雨もすごい勢いで乾いていく。そして、3日目夕方から雨でしたけどもう万全の装備なのでへこたれないです。

The Knack
マイ・シャロナは聞けなかったけど、良質のポップ・ロックという感じ。次がなければそのまま聞いていたかったけど、数曲聴いてあふりらんぽへ

The Knack

あふりらんぽ
あふりらんぽ初めてみるのだけど、ホワイトの最初だねーと実感するようなルーキー具合に大満足。苗場スキー場のパネルをレーシングガールのように掲げて登場。あれって苗プリのやつらしいそうで。オニの奇声に合わせて、ピカが奇声をのせる感じ。全力という感じで、こちらも飛び跳ねてた。

送信者 2005FRF

送信者 2005FRF

SPECIAL OTHERS
THE PEACE IN LOVE PERCUSSIONSを見にオレンジコートへ行ったのだけど、やっていたのが昨日と同じだったので、ヘブンへ。オルガン、ウッドベース、ギター、ドラムスのバンドでジャムバンドということだけどジャムバンドといってもいろいろあるなーと。曲によってはスーパーカーのインストの曲のようなものもあるしジャムバンドのような感じもあるし。いろいろ取り入れたいという感じだろうか。全体的には暖かい木の感じの演奏をするグループだった。
sanch(佐野史郎・橋本潤・GRACE・エマーソン北村)
佐野史郎を見に行っているはずのtateさんを探しにアバロンへ。佐野史郎が歌っているがおもいっきりのフォークだった。おもいっきりのフォークに宮路ユキオの歌が聞きたいとなぜか思っていた。「ちょっとーたべてみやーじ」てね。
WEST ROAD BLUES BAND
30年前からやっているブルースのバンド。渋い。赤犬のロビンさんのような動きだけど変態ではない渋さがここに。でも考えてみたら30年前ってブルースの時代じゃなかったような。ブルースを聞いて育った世代が始めたバンドなのかな。といってもすごい年季だけど。
泣きのギターといわれるようなギターが泣く泣く。渋いねーと思いながら、ボーカルがとっても好きだというカバーの曲がすごく良かった。
SOUL FLOWER UNION
tateさんたちがソールフラワーを見に行くということでついて行くことに。実はソウルフラワー聞いたことなかったんだけど。とても大好きで。沖縄、祝祭という感じで、やっぱりここへ来たら色んなもんが楽しめて飽きないなーと思いながら踊っていた。
THE BEAUTIFUL LOSERS
送信者 2005FRF

お昼ごはんを食べるために、アバロンヘ。ご飯がおいしい場所というのが大体決まってきていて、ところ天国かアバロン、もしくはヘブンがほとんどかな。アバロンではノンホモ低温殺菌の放牧牛乳に朝霧の焼きそば、シチュー、台湾チャーハン、シシケバブとか食べたかな。
で、皮はパリパリなかはジューシーなシシケバブとピリカラの台湾チャーハンをアバロンステージで座りながら食べてたら、見覚えのある外国人さんが。東京にすむ外国人さんで結成されたバンドだそうで。昨日のドラゴンドラの外人さんでした。一人はパーカッション兼ドラム、もう一人はバイオリンでした。
歌もの中心でゆるーく躍らせる感じで心地の良い音楽。うん、アバロンがよく似合う感じです。
上原ひろみ
テクニックは上手い。しゃべりは新人のように若い。「ありがとうございます」と新入社員のよう。でも手の動き演奏のダイナミックさはプロ。前にいた小さい子供が手の動きを真似してかわいい。激しいピアノジャズ中心でした。1曲ブルースリーとジャッキーチェーンにささげるという曲はピアノと歪めたシンセの両方弾きでグワングワンとグルーヴを作っていた。

The Beach Boys

The Beach Boys
わーい。懐メロだーとオレンジからグリーンへと急いで歩く。ビーチボーイズの曲は今年の2月にブライアンウイルソンのライブで見たのだけど、アレンジとしては天才ブライアンのほうが上。でも、サーフィンソングを演奏して似合うのはこちらかな。もちろんこちらはバンド編成だからアレンジがかなわないのも仕方がない。でも楽しい。FUNFUNFUN。といいながらみんな横のり笑顔だったのが印象的だった。
そして、やはりブライアンの天才さが際立ったライブだったね。
帰ってからスマイルのDVDかったから。
Yonder Mountain String Band
送信者 2005FRF

送信者 2005FRF

どのようなジャムバンドか分からなかったんだけど、きっと期待できると信じてまたヘブンへ戻る。ボードウォークを通して聞こえるマンドリンの楽しげな音楽に来て正解だと感じた。
やっぱりフジに来たらこんな感じのジャムバンドを、夜に見たいね。マンドリンがあるのでチーズみたいでもあるし、歌もの中心なので結構楽しい。泡盛を山盛り盛ってもらったけど全然酔わない。それっ位踊ってた。きてよかったと感じる音楽でした。
送信者 2005FRF

NEW order
シガーロスも見たかったのだけど。グリーンからやってくる人の量にまゆみとみねこを見るならグリーン行っておいたほうがいいのかなと思いグリーンへ。
ニューオーダーは今の曲が結構バンドっぽい感じなのかな。集まった人の割にはうーんという感じだったけど、初期の曲はやばかった。でも、ヘッドライナーというほどでもないかなあ
まゆみとみねこ(from あふりらんぽ)
送信者 2005FRF

ということで、自分的ヘッドライナーを見に苗場食堂へ。夏休みの見世物小屋、お座敷のような感じのステージにいくとかなりの数の人が。みんな好きねえと思いながら待っていると化粧をしていないまゆみとみねこが。
��曲目はゆるーい「なつがきたーなつがきたーなつがきたー」とゆるーく歌う夏が来たという歌。ひらがなのほうが感じが出るね。「つめたいびーるがのみたいなー」と繰り返し誰かからビールの差し入れが、ギターとドラムが入れ替わっての曲とかなんかものすごく楽しそう。
PRIMAL SCREAM
まゆみとみねこが終わって赤犬まで一時間以上時間があるので本当のクロージングバンドを見にグリーンへ。プライマルの演奏はいつにもまして力強かった。ツアーじゃなくクロージングバントとして最後の瞬間を思いっきり演奏しているのかなーと思いながら2・3曲ほど聴いていた。
KPM
赤犬がすごい人だろうと思い、早めにプライマルを引き上げる。そのときはその間にもうひとバンドあると知らなかったので、予定していなかったKPMというバンドを見る。空気公団のような空気にもうすこしアップテンポの曲。芝生の上のフリーライブで歌うようなさわやかな感じで、前後とまったく違う感じのライブ。でも外人さんがかなり踊っていました。
赤犬
そして、僕的クロージングバンド、時間はすでに12時半を過ぎていました。深夜の赤犬ということでいつにもまして汚い感じ。そんなに前で見るつもりはなかったんだけどKPMからいたからいつの間にか押されて前のほうに。新曲やっていました。「えじゃないか」の掛け声に「よいよい」と答えるファンクな局。なんか最近お伊勢ネタ多用するようになってきてるね。名誉市民でも狙ってるのかしら。久しぶりに本物の女の子の「いやー」という声を聞きました。ほぼ丸裸のグッチさんがビニールの上にだいぶしたからですけどね。女の子の方にお尻が転がりそうでしたから。あと、書けないようなネタも満載でした。
夏祭りの終わりにふさわしい感じに満足して、マイロも見たかったけど見尽くしたという感じで帰るのでした。