2002年7月28日日曜日

フジロックフェスティバル2002 20020728/29

    * 前夜祭

携帯に入ってくるメッセージで気分は浮き足立ってました。Yさんに誰かが掲示板に書き込むとメールが全員に届く設定にしてもらったおかげで木曜からメールが届いていました。仕事中に今どこどこだとか、前の車の人が揺れていまふ、車も揺れていますとか言うメールが届くと、フジロックは始まってるんだと思って仕事も手につかない。

    * 金曜日

昼で仕事は終了。少し準備をして、いざ苗場へ。苗場へは名古屋へ出てそこから新幹線で東京。そしてそこから越後湯沢へ。2時30分に家を出て苗場へ着いたのは夜の10時。箱根あたりでSさんの東京を出発したメールが届く。1時間遅れだ。7時半頃だったかな東京に着いたのは。夜に東京に着くのは初めて。東京駅周辺のビルの明かりがフィッシュマンズの野音の映像を思い出させたよ。これから、野外で音楽を聞けるのだとかみしめ東京を発つ。しかし上越新幹線はゆっ
たりしているし、かっこいいね。
 9時ごろ、越後湯沢へ着く。暑い。夜は寒いんじゃなかったのと思いバスへ乗り込む。山へ山へと走っていくと温度の標識が出てきた。22度。
そして、しばらくすると山すそに真っ赤に光る一帯が現れてきて、すげー、すごいと窓に釘付けになる。真っ黒い空間の一部が大きく光っている姿は凄いものがやっているという気にさせる。実際そうだったのですけど。
 そして、越後湯沢から30分後苗場へつく。苗場へついたとたんに携帯が使えなくなる。さすがツーカーつかえねえぜと感心してたら、じつはどこも以外はほとんど使用不能になってたみたいで改めてフジの凄さを思い知った。
 Yさんたちのテント場所はメールで見ていたけど全然分からない。なにしろテント多すぎ。1万人くらいがテントで生活するのだったっけな。朝日新聞にも載ったみたいですね。フジのテント村。
 結局マーキーの重低音のする少しの坂のところにテントをはる。坂はほとんど問題ではなかったのですが、重低音が寝苦しい。といっても2日目3日目は疲れで熟睡だったのですが・・・
 金曜日は、ピースオブワンダーでバイクのショーを見て豚汁を飲んでTシャツ買って寝につく。

    * 土曜日

11:00  渋さ知らズオーケストラ 
13:50  Rico Rodriguez and his band 14:50 Buffalo Daughter
15:20  The Skatalites
16:50  EGO-WRAPPIN'
18:30  Dry & Heavy
      Chihuahua pun
19:10 Pet Shop Boys
21:30 The Chemical Brothers
22:10  Sonic Youth

 朝から、風呂に入っていざフジロックへ。
 グリーンではすでに渋さの音が。もう始まってるのと思ったらリハ中。三重の方を発見しワーとなったが今回あまり多く会えなかった。それがものすごく悔やむ。帰り車空いてるけど乗ってくと言ってくれたんだけど、仕事のせいでお断りするはめに。むちゃくやしい。来年こそは一緒に行きたい。

■渋さ知らズ
shibuyuu1
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 グリーンに入っていくとすでにリハ中。ダンス隊がいないが既に始まっているのかと最初思えた。それくらい渋さのリズム隊の衣装は代わり映えがしない。しか
し、音は一級品の上、人もまばらなので最前列で踊れた。
 ちなみに、本番もスルッと前のほうへ行けたのだが、2日目、3日目を通してグリーンの最前列で見れたのはこの時だけでした。曲は渋旗のアルバムからの曲が多く聞きなれた曲が多くうれしい。初日の最初からこんなに踊って体力もつのだろうか。それよりも、渋旗というアルバムが非常によく録れたライブアルバムだと認識した。

 リハ後少し時間があるので、苗場食堂のあたりへ。まだ、広い苗場の敷地に戸惑っている。絶え間なく入ってくる人にも戸惑う。ネットカフェでメールの内容を確認する。携帯には「受信できませんでした」のメッセージだけは入ってくるので余計見たくて仕方がない。合同チャットの人達はどこへいるのだろう。きっと、どこかへ本拠地を張っている情報もあるだろうと思って掲示板を確認。書いてない。2日目だからほとんどみんな分かっているということだろうか。携帯が使えないということも書いておく。と、うかうかしていたら11時少し過ぎていた。急いでグリーンへ戻る。リズム隊の灰色、モスグリーン、赤茶色の衣装はリハのときから変わっていないが、ダンス隊の色は先ほどとうって変わって派手というかケバイ。ダンスというより暗黒舞踏のような者が多く、ただ、座っているだけの者もいる。金髪と銀髪のケバ化粧のダンサー2人。金髪青法被白褌の男、全身白塗りの裸男、顔白塗りのミツバチのような衣装の女、白塗り子供のぬいぐるみを持った白粉をした幽霊のような雰囲気の着物を着た女、サングラスをしたナース服を着たオッサン。人数的には40人以上いたはず。渋さの場合、基本的なフレーズは決まっているので聞きやすい。その中でどういう変化を起こすかということなのでCDをもっていれば余計面白い。勝井さんのソロパートもいくつかあったわけだが、渋旗ではどれが勝井さんのパートなのか分かっていなかったのであるがライブで確認できた。初ROVOのときもそうだったのだが、勝井さんのパート(electricviolin)の音というのがどれなのかCDではなかなか理解ができなかった。演奏を見てこの楽器はこういうところでこういう音を出すのかと見て初めて理解したのである。そういう部分が、ライブに行きたいと思う部分でもある。Electricviolinというのは非常に不思議な音を出す。この音を見て聞けるのは非常に楽しい。渋さの幻想的な部分を担っていると思う。リズム的な力強さはホーン隊だろうな。芳垣さんと勝井さんのソロパートがあったのだが、さながらROVOのようであった。渋さの世界というのは過剰なまでの足し算の世界であると誰かが書いていた。たしかにそう。過剰なまでの無駄が渋さの魅力。ソロパートが少し続いた後は足し算の世界へ。全身白塗りの裸男(数人)は、高さ10mはあろうグリーンのステージ上へ上っていく。顔白塗りのミツバチのような衣装の女もそれに続いて登っていく。火気厳禁のステージで火の玉を回す白塗り男、銀竜の巨大風船がグリーンの天空へ昇る。足し算の限界が来たところでライブは終了。そして退場の音楽も自分たちで。アンプ通っていないので生音での退場。それが、渋さらしくっていい。入場までの待ち時間をホーンの生演奏で楽しませてくれた去年の天幕渋さ(ROVOの日しか見れなかったのだが)を思い出した。

写真(ORG)


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■Rico Rodriguez and his band
heven2
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 ちょうど、大麻ビールを飲みFIELD OFHEAVENを一周していたらリコロドリゲスが始まった。彼に対する知識と言うのは欠片も持ち合わせていないのだが、結論から言えば、すごく心地よく少し淋しげな音であった。少し曇りかけの空に吹くようなトロンボーンであった。そう、初期のフィッシュマンズのような音であった。まあ、初期のフィッシュマンズは小玉さんの影響を受けてるからねぇという話だったが、そんな素敵な空間が出来ていた。フィッシュマンズが聞きたくなったよ。同じ気持ちになった人たちが周りにもいて嬉しくなった。

写真(ORG)


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■Buffalo Daughter
 リコロドリゲスを途中で切り抜け、20分かけてbdさんのいるレッドマーキーへ。意外と道が混んでいないのですんなりと届く。マーキーは炎天下避難とbd待ちですごい人に。マーキーの入場制限は何度か聞いているので、いつも人は多かったのだろう。2日間いてマーキーへいったのはこの1回のみというのは、ものすごい趣味の偏りだ。
 いや、The Cinematic OrchestraもDJ ShadowもSHIN-ICHIRO HIRATAもみたかったのだけど、体力がね。2日目はみんながお風呂に行くというので付いていく。おそろしや、苗場の銭湯。24時間営業の1箇所は、湯船が抜けたそうで断水。もう1箇所は午前3時で行列。男湯が2ヶ所あってどちらもシャワー待ちの行列が十何人と。苗場は怖いところです。いや、楽しいところです。
 というわけで、唯一マーキーで堪能したbdさんでしたが、一番後ろにいてチラッとしか見えてませんでした。そのかわり、PA後ろだったのでZAKっぷりを堪能する。(多分ZAKだったはず。)パードン木村さんもPAに来ていたらしいけど知らなかったな。人によって評価のまちまちなbdさんですが、僕としては今日もいい音ならしているなあというのが正直な感想。ドラムがあっちゃんの時のbdの音は好きだし。かといって、前回のツアーほどでもないかもしれない。ひたすら、東京のクールな音を鳴らしていたという感じでしょうか。曲はリズム&ベースメント、コールドターキー、ディスコティーク・デュ・パラディス、もう1曲なんだったっけ忘れた。多分、ホルガーシュカイのときにやった未発表曲だと思う。バファロードーターはとにかくパキッとハリのある音が鳴って、あのコーラスがあればいいのです。

参考(ORG)

http://frf.iqi.co.jp/cgi-bin/02report/report_right.cgi?mode=one&key=1027768951

http://frf.iqi.co.jp/cgi-bin/02report/report_right.cgi?mode=one&key=1027998850


■The Skatalites
heven1
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 バファロードーターを5曲中4曲で引き上げて、急いでHEAVENへ戻る。RED
MARQUEEからFIELD OF HEAVENまで20分はかかるので1、2曲は諦め気味でHEAVENへ向かうと30分押しだったみたいで、ちょうど着いたそのときに始まった。今日の僕はついている。 今日のベストアクトを挙げよといえば、渋さにしようかこれにしようか悩むところであるけど、予備知識なしの発見というところでこちらかな。
 ただ、スカタライツについては予備知識がまったくなかというとそういうわけでもなくて、僕の信頼する3人が3人とも最近スカという言葉が出てきていたわけで、スカタライツに関してはそのうちの2人がフジロックにきていて見るといっているものですから、見なきゃソンをするという予備知識は持ち合わせていたわけです。リコにしろスカタライツにしろ「今見ないと死んじゃうよ」と言われてましたし。 しかし、このスキャというリズムにプァーというトランペットの音が乗ると全てが楽しいかんじになる。1音、1パートで世界を作る音楽こそが素晴らしい音楽だと思っているが、スカタライツにはそれがある。スカタライツはリコロドリゲスも加わっていい感じでしたが、あまりステージは見てませんでした。空や周りを見て踊るのが楽しかった。HEAVENは赤とんぼが多く、シャボン玉がそこらじゅうから飛んでいた。

写真(ORG)


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■Chihuahua punk

 やはり、フジではBuffalo DaughterよりChihuahua punkでしょう。 Dry &Heavyを途中で切り上げ、ペットショップボーイズを見にグリーンへ向かおうとすると、アバロンで聞き覚えのあるユルい喋りが。ムーグさんとシュガー姐さんが。そう、最近結成されたカフェユニットとか喋りが長いとか言われるChihuahuapunkでした。運良く十分くらい見れて、1曲聞ける。その10分の殆どが喋り。マーキーより気合が入っているようにも。2人ともギターなので曲的には雲母のブルースだとかDAISYとかのようなゆったりした感じのものをインストでしているような感じかな。話はというと、大野さんがいつ結婚を意識しただとか、前回のフジロックのときは大野さんお腹に子供がいてワンピースにピンクのヘルメットで学生運動みたいなことやっててねとかの話でしたね。あと、あっちゃんにも子供がいて云々の話をしてました。とにかく、一番ゆるいイベントでしたね。


3
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■Pet Shop Boys
 インスト、スカ、ダブなど聞いて、そろそろ甘ったるいエレクトロミュージックの歌が聞きたくなった。チワワパンクを見てグリーンに降りていくとPSBの始まるところでした。なにしろ、フジロックへ行く直前に教えてもらったPSBであるので詳しいことは何も知らないのだけど、NIGHTLIFEはそのフジ出発直前のヘビーローテーションとなっていたのであの声が広い草原いっぱいに流れるのは嬉しい。涼しくなりそうだし、疲れも取れそうだ。それに、もう、グリーンは真っ暗になっていて涼しい。グリーンのステージのPSBは小さくて何がなにやら見えないが、スクリーンが良く見えるので満足。結構知っている曲もしてくれるのでうれしい。 ホーム・アンド・ドライ。君の瞳に恋してるとか、視聴できる曲はやってくれた。もちろんGO WESTも、NEW YORK CITY BOYも。グリーンのステージの後ろが銀河のようになっていたのですよ。凄く心地よくってこれで踊らなきゃウソでしょ。涼しげな気持ちのいいPSBの歌声に、ここに来てよかった気持ちをメールで送りたいと思い教えてくれた子にメールを送った。本当は電話かけて歌声を聞かせたかったのだけど。

写真(ORG)


http://frf.iqi.co.jp/cgi-bin/02camera/camera_right.cgi?mode=one&key=1027791483&type=



http://frf.iqi.co.jp/cgi-bin/02report/report_right.cgi?mode=one&key=1027846102


    * 日曜日


■Date Cource Pentagon Royal Garden
 DCPRGは、はじめガラガラだったんですが、終わり頃にはまあまあ入っていたんじゃないのかな。ナルタンは勝負服の赤シャツを今日も着てましたが、ボタン1つしか留めていないので腹が出てるのが見えて、後ろの方で「菊地さん腹でてるよ、クスクス」という声が聞こえてました。変拍子になれず戸惑いから入っていたお客さんもキャッチ22の大友さんのパートになる頃には吼えてました。キャッチ22→プレイメイトハノイ→サークルライン→ヘイジョーの1時間コース。
 なんか音がスマートだなあと言う気はしたんですが、分かりやすい感じのDCPRGといえば聞こえはいいのかもしれません。入門編、品評会としてのフジロックとしてはちょうどいいのかも。
 メンバーは大儀見→三沢泉、芳垣→イトケンで、タブラなしで、これもあって分かりやすいのでしょう。指揮っぷりが少ないのもスマートだと思った要因かな。
 菊地さんの指揮っぷりというか指先で音が変わっていく瞬間が好きなほかは、キャッチ22の大友さんのアンプへギターを持っていってノイズを出すあたりや、サークル・ラインのときの後半のゴセッキーさんと津上さんの管楽器が重なるあたりがすきなんですよね。デートコース以後です、管楽器の音楽が再び好きに立ったのは。スカタライツやりコでプファーと鳴るのが好きなのもこのきっかけがあるのかもしれない。
 MCでは「えー。エリザベス女王陛下の即位戴冠50周年。それと、日本がアメリカから独立して自治権を獲得した50周年を記念しまして、あー。えー。おめでとうございます。うー。ということで、僕等も50年バンドが続けば・・まあいいや。もうわからん。そいでは最後にジミ・ヘンドリクスのヘイジョーをやり
ます」というと、うぉーという声が起こる。ヘイジョーが終わりウォーという声が聞こえる中メンバー紹介して「それじゃー武尊で会いましょう。バイバイ」と言って、演奏の最後には50年代ホットロッドのCDをかけてさようならだった。そして、ライブが終わった後、周りのまったく知らない人たちが「すげー」だとか「むっちゃ良かったー」とか聞くのは気持ち良いものだ。

参考

http://frf.iqi.co.jp/cgi-bin/02report/report_right.cgi?mode=one&key=1027890711

http://frf.iqi.co.jp/cgi-bin/02camera/camera_right.cgi?mode=one&key=1027889402&type=

菊地成孔 TEXT & PHOTO Fountain (daily) 7月29日

■The String Cheese Incident

heven3
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 「天国はそろそろストリングチーズ始まります。昼間より人が減って、照明がキラキラで、やっと本当の意味で天国になってます。雰囲気を楽しみたい人はヘブンへ是非!」「ストリングチーズめちゃくちゃカッコイイです!踊り倒せ!」そんなメールが届いては3日目はHEAVENに行かなきゃいけないでしょう。そして、なんでCDの何十倍も素敵だったんでしょう。いまだにあのマジックが
信じられない。
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 生音だからすばらしいとかそんだけの問題じゃない。なんで、あんなにふわふわ踊りたくなってしまうのでしょう。ストリングチーズと夜のFIELDOF HEAVEN、それは[来てよかった最高という世界]でした。しかし、日が落ちて人が少なくなってからの天国広場に勝てるものはいない。
 そして2日、3日のヘブンのトリであるストリングチーズにやられた。カントリー系のジャムバンドと聞いていたのであまり期待していなかったのですが、踊らずにいられなくなる音楽、ゆれてなきゃいられなくなる、そうフラフープの世界。
 carnival99というアルバムではそのときの魅力が全て出ていないのが残念。加速度を持ったフラフープカントリーと言えばいいのでしょうか。いい表現が見当たりません。
 「ブルーグラスをベースにジャズ・ファンク・ラテンなどをミックスしたバンド」と書いてあったがそれだけじゃない気がする。色々なきらきらした音が珠のようにあふれる感じ、音圧があって音がはねて早く流れる感じでした。初来日だったそうです。ヘブンの森にミラーボールが反射してゆらゆらする世界やロウソクが揺らめいたり、葉っぱを持って踊る人や、泳ぐように踊る人や、もう語り尽くせないヘブンの夜にやられた。
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 夕方からの天気の急変は急に雲を作ってその雲が低いため照明に反射し雲がこの空間をドームにしていた。。ステ-ズ後ろのスクリーンには屈折した光の芸術があって、後で知ったのだがShinkilowと言う人たちがやっていた。三原色の照明をアルミ盤で反射して表現している。アナログ的で影絵みたいで面白い。フラフープの屈折でも表現をしている。ヘブンは蝋燭、螢光、ランプ、灯篭等のぼんやりした光があふれている。ミラーボールが雲を反射。動きの早い星のようなかんじは、プラネタリュウムのよう。しばらくすると雲が切れてきて本当の星が現れる。光線は空深くまでつきささる。空をジーっと見ながら体が踊ってしまうのがうれしかった。疲れなんかどっかへいってしまっていた。ストリングチーズは3時間ほど見たところでスピチュアライズドへ移動したのだけど、正直残ろうか悩んだ。だんだん小さくなっていくストリングチーズの音楽の余韻とゆらゆら揺れ続けるヘブン入口の照明が何ともいえなかった。

 ※このページの写真に限りどこかのページの写真を無断借用です。リンクはろうとしたんだけど、画像だけ保存してどのページだったか忘れちまった。この写真のページを見かけた方ページ教えてね。ちなみに、僕が撮った夜の写真は悉く上手く写ってませんでした。やはり、機械の差かなあ。