2002年1月24日木曜日

バファロードーター@名古屋クワトロ2002/01/23

オーディエンス最高。名古屋イイよ。
 確実に前の大阪より良かったし、僕の中では8月の天幕ROVOか9月のDCPRG以来位のイイライブ。
そういえば久しぶりの名古屋でのライブだけど名古屋の客はいいよーというのも分かった。スレてない。こんにちわと大野さんが言って和音でこんにちわーと返ってくるあたりすごく良くて、あれでライブの雰囲気もいい方向向いた感じになった。ドラムがあっちゃんだったことも、PAがZAKだったこともあるけど、全てイイ方向へ向いているてかんじ。

 11月の大阪のライブはは物凄く真摯な感じだったけど重くて、その後あのアルバムだったので、今はこの音でないといけないのだとあの情勢だったし思ったんだけど、でもbdの軽さみたいなものも好きなので、またその雰囲気になって欲しいと思っていたわけ。

 客の雰囲気のおかげかいい感じののライブだったのはありがたい。Iの中のハードな感じの曲は少しポップなアレンジだったし(Volcanic Girlのシュガーさんのギターのアレンジが特に違ってたし、シュガーさん笑っていたし)、横揺れの感じの曲はそのままのアレンジで気持ちいいままだし。

 で、流れだけど、あ、ちなみに曲順とか全然覚えてません。うろ覚えで書くと、YA△MAさんのDJの終わりにムーグさんだけが入ってきて、YA△MAさんの紹介の後、少しDJのプレイを見せてくれて(ムーグさんのプレイてカッコイイ)、クリスマスソングに近いような曲がかかる。そして、「えーと、まだ少し準備がかかるんですよ。それで、今回のグッズの紹介しようと思って映像作ってきたんですよ。チョットつけてください」といってプロジェクターがつくがボケている。「ホントこれって上手くいかないんだよね」と言いながら紹介。
 ゆるい感じの曲をかけながらの紹介はゆるくなって、ノイズっぽい曲のときの紹介は荒くなる。刺繍のTシャツがお気に入りだそうで、人がセッティングで映像に写ると「どけー、じゃまだー」と。「DJって曲に影響されやすいんだよねー」と。
 「あのー最近CD−J買ったんですよー」と砂原さんのLOVE BEATをかけ始める。ムーグさんやはり、砂原さん好きなんだねと思いながら聞いてると、プツっと音が止まる。「ストップボタン押しちゃった」ネタなんか、地なんか分かりません。「喋りながらDJするのって難しいんですよ、DJって本来そういうことするもんなんだけどね」と言いながら、「ココをこうひねって、ココを摘んで、これをこうすると」と喋りながらのDJ。
 とまあ、そんな感じの前説

 bdの1曲目は「I」でした。ゆったりしたスタート。曲は覚えてませんけど、新旧いいとこどりて言う感じです。
 数曲終えて、大野さんがコンニチワというと、園児のような「コンニチワ」の返事。メンバー笑って「いいねえ。名古屋」と言って名古屋が良いと言う話、昨日の大阪が良くなかったという話になる。「盛り上がってきたのは最後の方だけでねえ。」
「ホント金返せって言う感じ」とはムーグさん。「まあ、俺らが金返せていうのはなんだけどね」「金払えかー」「もっと金くれーて感じ」。
 この辺前後がしっかりしていませんが、「もう少し名古屋の話していい?」とムーグさん。と名古屋のムーグダイブの話へ。「以前、立花ハジメさんとココへ来たことがあったんですよ」「かなり前だよね」「フリーライブみたいなので、名古屋の人ってタダのやつ大好きでしょう」(会場から笑いが漏れる)「会場いっぱいの人だったんだけど、盛り上がってなくてね。それで、立花ハジメさんて音楽的にも先輩でしょ。ムーグダイブしろていわれて、うっす先輩てなかんじで後ろ向きで飛んだんだけどね」(クスクス)「もー、すーと人が退いてね」「あの落ちる瞬間わかるんだよね」「あれで、鞭打ちになったんだっけ」「あの、落ちてまたステージに這い上がるときの寂しいことね」「何でよけるんだよみたいなこといったら、今度飛んだら受け止めマースみたいなこと言われてね」「もう、むかつくみたいな」
 というかんじで、話が過ぎて、「さあ次の曲行きますか」となったら「オレ喋りすぎて曲の準備できてない」今日のムーグさんはホント良く喋っていた。「なんかつないで」と。それで、チベットの署名の話でつないで「みなさん署名してくださいね」
ていったら今度はシーン。「こういう話だと静かなんだね。」「まじめな話だからね」

 そして、また何曲か。客もいいかんじだし。聞いてても心地よい。
 最後は当然「LI303VE」で締め。途中の曲がいったんフェードアウトしていくところがホントもう最高。もう、全員で一音も逃さない感じでシーンとして、スピーカーからのサーという無音の音しか流れてこないのは、ある意味極限だし、そこからもう一度MAXへとフェードインしていく感じも心地よかった。

そして、アンコール。「せっかくなので盛り上がる曲やります」と「Mirror Ball」

アンコールも終わってライトも付いてきたのに拍手も止まらない。でももう10時だし名古屋のクアトロだしもう終わりだろうと思ってロッカー行ったら2度目のアンコール。(他の会場もしたのかもしれませんけど)「帰りたいやつは帰れ」「じゃあ、これから盛り上がろうか」みたいなことを言ってて。2度目のアンコールは名曲「NO NEWROCK」でした。嬉しかったけど10時20分の終電は無理だと覚悟した。(なんとか終わってから、あえて署名してギリギリ2分前につきましたけど)もう、良いライブだから乗り遅れてもいいと思った。

もしかすると、すでに、今年のベストライブだったかもしれない。

2002年1月6日日曜日

zuppa di pesce

2002/1/5(sat)@新宿JAM のメニュー

prosciutto e melone...生ハムとメロン

l'arancia...オレンジ

Gnocchi...ジャガイモのパスタ

sgombri in umido...ワインで煮込んだシチュー

uovo...卵

意外とアッサリ気味で、野趣あふれるものでございました。

東京都庭園美術館 

05190075
05190075

旧朝香宮邸。アールデコ建築。モダンだったお祖父さんの美術館て言う感じ。

中が見学できた。精密な設計図がいい。設計図ってかっこいいと思う。

アンケートがあった。どういうイベントが行われたらいいと思いますか?とあったので小沢剛の相談芸術庭園美術館がいいと書いてきた。無理だろな。

小沢剛

05190048
05190048
ワタリウム美術館にバックミンスターフラー展を見に行ってきたのに、買ってきたのは小沢剛の本。原美術館でも、小沢剛の本を発見。東京都庭園美術館のカフェで夕食を食べながら、読む。東京のイメージと小沢剛のイメージがなぜかだぶる。だから、東京土産として小沢剛。

ワタリウム

05190057
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写真で見ると大きそうな美術館外見もモダンなカッコイイ美術館
05190037
05190037


行ってみると、意外とちっちゃくって、あれ?。うかうかしてるとオシャレなキラー通りで気づかないかも。反対車線から行こう。すると写真のようなワタリウムが見えてくる。同じ車線から歩いていたので、通り過ぎようとしたときに、見覚えのあるフラードームに気づいた。形も直角三角形ぽいんだよね。30度、60度、90度。測ってないけどそんなかんじ。だから、中も結構狭い。でも、相談芸術カフェならここならいいかも