渋さ知らズ＠名古屋クアトロ 2004/04/11

ドラムの吉垣さんとベースのヒゴさんにギターの大塚氏がスーッと入ってきて何か静かなスタートだと思ったら、ファンクなリズムに乗って玄海灘の法被に赤フンの渡部さんと浴衣のおしゃもじ隊が入ってきて渡部さんがJB気取りで旅の総括をする感じで始まる感じで始まった。「ファンク旅の総括」だそうです。広島では開始直前に客が4人しかいなかったとか赤フンの話やらの話のファンクです。

渋さ知らズは見ている人より演奏している人のほうが楽しんでいるので３時間ノンストップでもあきない。不破さん大笑いしているし。
サックスの小森さんとか思わず飛び出してきて鳴り物鳴らしたり、片山さんもどうだ上手いだろうというようにかっこ良くサックスを吹く。そりゃあれだけ大勢にひゅーひゅー言われてサックスを吹くのは気持ち良いだろう。
基本的に１曲１５分くらいあるのでどの曲もメンバー全員に華を持たせている。
おしゃもじ隊のお姉さんの前にいたのだけど、かわいい。TATEさんもおしゃもじ隊の可愛さに心打たれたと書いていたけど納得。TATEさんはおしゃもじで頭も打たれていたけど。おしゃもじがお好み焼きの鉄へらに代わったときは危険でした。
メンバーが多いせいか久しぶりに耳鳴りがするくらいの音でした。久しぶりの耳鳴りも気持ち良いくらいの良いライブだった。

赤犬@桜まつり 2004/04/03

松本スポーツのアックンこと若頭アキラのバンド赤犬を2年ぶりに見た。

桜まつりに９バンドがやってきてのイベントだったけど、花見ライブらしく微妙な客層がたのしかった。

スカ中心のイベントでしたので客層は若かった。んで、桜の陽気で酔っ払いやおばちゃんやおっちゃんもあつまって特殊なライブとなっていました。


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桜は八分咲くらいだったか、満開に近い。桜もきれいだけど、来ている人たちはフリスビーをしたりバーベキューをしたりあまり桜とは関係なさそう。
赤犬のメンバーがステージでセッティングをはじめると人も集まり始め、微妙な笑いが広がってきていた。お尻にパンパースをつけたような服を着た桂小枝みたいな人（グッチさん）ヒラヒラのついた服を着たバイオリンの人やらがいるため物珍しさにひとも集まってきていた。
「伊勢の人はいつも踊ってんでしょ。えじゃないかえじゃないかて。」
グッチさんのコール「い〜せ〜の名物」に対する客のレスポンス「赤福餅はえじゃないか」というわけのわからないコールアンドレスポンスでスタート。
スカッぽいリズムに昔のアニメソングや演歌や歌謡曲のようにボーカルが歌うのです。むちゃむちゃ楽しいいのです。
「親方星条旗」でスタート。日本人の変態オヤジたちが胸に手を当て真剣にアメリカ国歌をうたっている。
「恋はシグナル」で今回はスリラーかいと思うような衣装を着たハードロックっぽい格好をした人や海女さんの格好をした人が入ってきた。
いつもながら無茶無茶。
「ゼニゲバラ」やスカのリズムにド演歌。
「全裸ブギ」は〈全裸でブギウギ、スッポン、ピョン!!〉の歌にあわせて踊るのが楽しい。
「ユメ喰うなＰａｒｔ２」「U.N.C.O.〜うんこが好きです〜」と連続で続く。U.N.C.Oはこの1曲で紅白目指したい。心のラブソングだそうな。そして国際追放くらいされたいよね。時代は無国籍だよとかいっていました。ほかにもトークは満載だったが書けないようなことばかり。
で、最後は「乾杯！！ショッパイ節」合言葉は「NEU！（ノイ）」だそうな。若い人はわかんないだろうけどとか言ってて、何でノイなんだろうか、いまだに疑問。
来年も来るのだろうか。また見たい。