2005年11月26日土曜日

p-hour05@京大西部講堂 2005/11/26

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p-hour05を見に京都へ行ってきました。
10年ぶりくらいに北野天満宮周辺にも。北野天満宮の前にとようけ茶屋というお店があるのだけど、そこの生湯葉丼というのが気になりいってみることに。
 北野天満宮には車でしか行ったことがなかったのですが、せっかくなので妙心寺から歩くことに。
 大将軍神社の周辺の商店街も久しぶりに歩く。とようけ茶屋へ先についてたtateさんが整理券をとってくれたのだけどそれでも1時間待ちだそうで、
仕方がないので商店街周辺を歩いて時間待ち。前にあったおひるや豆魂はお店の名前が変わったけども今もあるみたい。ただガイド本を見ると同じ料理だけど1000円ほど高くなったみたい。
 とようけ茶屋では合い席だったのだけど(僕より少し年下のような女の子2人組)、最初は遠慮ぎみにいたのだけど、p-hourのチケットを出したら「p-hour」行くんですか?と話がかみ合った。すごい偶然。しかも話をしているうちにフジロックの苗場食堂にもいたそうで、同じ場所に同じ時間いたことが判明。おかげで楽しい気分で食べれた。生湯葉丼は意外と濃い味であんかけの湯葉と生姜のどんぶりで湯葉を使った天津飯みたいだったかな。

p-hour05
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p-hourの会場は前と違って広場は入場制限もなく受付もゆるい感じだった。会場の京大西部講堂は秋が似合う。去年のp-hourに比べて人は少ない感じだけどおかげで会場は過ごしやすい。
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あふりらんぽは新曲中心なのか聞いたことない曲中心だけど迫力たっぷり。バシバシと音圧とノイズとテンションが伝わる。あふりらんぽが最初とはまた贅沢だ。
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ドリンクを買って会場の後ろのほうで次のドラびでおを待つ。西部講堂って会場が斜めに高くなっているので後ろでも見やすい。ドラびでおを待っていると、とようけ茶屋であった二人が。見つかるもんだ。
で、ドラびでおだけどDVJっぽいPCの映像に合わせてドラムをたたくという形態。いわゆるDJとドラムのインプロっぽい感じのセッション。しかし、映像はピアノの映像に合わせるというのもあるけど、新曲?の「和泉元禰」とか公務員不祥事のように直球的な映像。あとはマツケンサンバの映像にニューオーダーの曲を重ねるネタとか。面白い。
DVDがあったのだけど絶賛廃盤中でTシャツか冠バッチのおまけとしてついていた。思わず買ってしまった。絶対正規では売れない。映像は見たのだけど、絶対ライブのほうが面白い。空気があるから。
今回のp-hourはみな個性があって飽きなかった。
次のRECK+中村達也+大友良英のセッションもフリクションはほとんど知らないが、久しぶりにオルタナ、(伝統的な)パンクっぽい音にこんなのもいいかなと思いながら聞く。大友さんの攻撃的な正確なギターはきいてて気持ちがいい。
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次のGOMAは途中からしか聞いてない。だって外で食べたトン汁うどんがおいしかったから。GOMAは野音のときとはまったく違う。まえはDJ中心にディジュリドゥという感じだったけど今回は、ディジュリドゥのみに近い感じで、倍音で宗教的。こんな宗教的な音を宗教からかけ離れたような人たちが聞いていることは不思議な感じ。
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そして、ROVO。最近のROVOは鬼気迫るというか、また加速装置のギアがあがったような印象。フジロックのときとはまた姿を変えていて。去年の野音のときのパーティ感でもなく、いきなりトップギアで2曲を終える。そして、長尺の曲は最初新曲と思ったのだけど、展開の構成は明らかにPYRAMID。全体的にギターの山本さんに目が行く。フジロックは芳垣さんだっただけに、理由があれだけに、いろいろ考えながらもすごいと思う。