2004年7月18日日曜日

銀閣寺

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銀閣寺て、ちら見させようというところがあるのですね。
それにしても山門の周りの出店と山門の中のギャップはすごいねえ。ものすごい俗っぽさにこれも京都と軽く納得。
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山門をくぐると身長の2倍を超えるような生垣がすごくきれい。これはジワジワと銀閣寺を見せる仕組みかなと思う。拝観チケットも御札になっており商売慣れしているなあと感じる。
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中に入ると、あっけないほど直ぐに銀閣寺(観音殿)が出てきて拍子抜けする。それより、正面の向月台のほうが非現実的でインパクトがある。後で思ったけど、最初の銀閣寺は料理の最初にメインの北京ダックを少し見せるようなものかな。

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銀閣寺はコケが大事らしくそこらじゅうでコケを手入れしている人が。「銀閣寺の大切な苔たち」「ちょっと邪魔な苔」「とても邪魔な苔」と苔が並べられている。
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その横には「ヤブコウジ 10両」「カラタチバナ 100両」「マンリョウ 万両」書かれた三本の鉢植えが。マンリョウが万両くらいするというためのネタなんでしょうか。

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銀閣寺(観音殿)よりその周りの庭のほうが面白い。特に山のほうへ向かってくるあたりは面白い。苔が本領発揮という感じ。木の根と苔で波打つ感じが面白かったり。竹林の綺麗さもありえない感じ。チラッチラッと時折観音殿が見えて違う顔を見せている。
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最終的に山の中腹で見せる京都の風景と銀閣寺とのコントラストがメイン。
最終的にもう一度銀閣寺を正面から見せて終了。
桂離宮とはまた違う、義政さんの脳内箱庭を見せられた感じでした。

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