2006年6月17日土曜日

Buffalo Daughter/METALCHICKS@名古屋クラブクアトロ 2006/06/16

 昨日名古屋クアトロへBuffalo Daughter/METALCHICKSを見に行ってきました。7時40分くらいスタートでクアトロにしては遅いスタート。

 METALCHICKSは今回見るの初めて。メンバーはBuffalo Daughterのシュガー吉永さんと元DMBQや元OOIOOの吉村由加さんで、ダンスとメタルの融合という触れ込みみたい。ギターとドラムのみかと思っていたのですが、TB-303?とかのシーケンサー類も使っていて、アシッド感の強いサウンドに吉村さんの音圧の強い弾けるような力強いリズムが絡んで、そこにシュガーさんの刻むようなメタルのギターリフがかぶさっていて踊れるけどかっこいいと言う感じ。
 松下敦がサポートのころのBuffalo Daughterの「303」の後半を彷彿させるようなリズムでした。
 告知では7月にセカンドアルバムが出るそうで、上野樹里主演の「笑う大天使(ミカエル)」のサントラにもなっているそう。笑う大天使のオープニング曲も演奏していたけどCyclicのような感じでした。
 あと、また私たち名古屋へ来たいので、この中でバンドとかやっている子がいて対バンによんでもいいかなと思ったらホームページからメールください。メタルチックスドットネットです。ちゃんと返事もあたしたち書くしね。物販も自分たちでするしねとか言ってた。

 METALCHICKSが40分くらいやって、セット換えが20分くらいあって8時40分くらいからBuffalo Daughterのライブ。
 名古屋は初めてかもしれないけど今回も小川千果さんがドラム。小川千果さんというとBuffalo Daughterの初期のメンバーでastro age steel orchestraのメンバーでもある人。小川さんは新メンバーと言うことでいいのかな。小川さんが入ってのBuffalo Daughterを見るのは去年のテイトウワ@リキッド以来。
 中央後方にDJセットにギターを首から提げたムーグさん。衣装はオレンジのパンツに蝶ネクタイつきの黒いタキシードがプリントされたTシャツ。その隣に小川さん。ワッペンがいっぱいついたギンガムチェックのシャツにジーンズ。前方、向かって右側に刺繍入りのジーンズにEuphoricaっぽいTシャツのシュガーさん。METALCHICKSのときの黒のミニスカートに白のブラウス、ストライプの緩めたネクタイにハイヒールという格好だったからそれに比べるとラフな格好。今回は横向きで大野さんと向き合うような感じなのでギターのペダルが良く見える。そして、前方向かって左側が大野由美子さんで濃いピンクのひらひらのスカートにEuphoricaのジャケっぽいTシャツで首からベースをぶら下げている。moogシンセサイザーもその前にある。
 小川さんが入ってからのBuffalo Daughterは4人が向かい合うようなスタイルで音も初期に近い気がする。新曲?2曲ほどやってからコールドターキーからBeautiful Youへと流れていったが全然違和感がない。小川さんのドラムはヤン富田のパルコ劇場でのライブ音源でラジオの生放送とセッションしているのが聴くことが出来るのだけど、乾いたスネアが特徴的で、音の打ち方もふり幅のある感じです。
 ライブではEuphoricaのアルバムの曲やPshychicの曲が中心だったかな。
 告知では、今回メンバーが着ているTシャツは1着しかなくって販売しているのとは違うのだけど友達が作ってて、その子はパソコンもファックスも、最近まで携帯も持たなかった子で、もしどこかで見かけることがあれば買ってあげてくださいと言ってました。
 あと、ムーグさんも本業はデザイナーで、今回もツアーTシャツのデザインはムーグさんですという話から一応フォトショップもイラストレーターも使えるという話へ。フォトショップの話からアップスルトア銀座のでのライブの話へ。学校の講堂みたいなところで、ライブの前にフォトショップのワークショップがやっていて当然楽屋とかもないから後ろの方で見ていて、この人(ムーグさん)一番前で手上げて質問しててねとか。フォトショップの消しゴムツールはすごい。とかそんな話をメンバー同士で延々としてました。あと小川さんが初期のメンバーと言う話から大阪で303を買ったときの話とかしてました。
 こうやって延々話をしていたからか10時以降音が出せないはずのクアトロでアンコール終わったら10時20分。意外と押していて驚いた。それでもアンコールが鳴り止まず、そのためかメンバーが物販にまで出てきてくれてました。
 それにしてもBuffalo DaughterとMETALCHICKSで毎回対バンすればいいのに。そうすれば、キュートでクールな音も太くて踊れてザクットした音も聞けていいのにと思えた。あ、zakは今回もいい仕事してました。

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