2008年5月4日日曜日

象に惹かれて覚王山

3日の土曜日は覚王山へ行ってきました。といってもここと言う目的はなく、あると言えば覚王山アパートへ行ってみようかという程度。
覚王山アパートは築50年のアパートを改築して出来たギャラリーの集合住宅。トイレの中にもギャラリーがあります。ほとんどの作品は販売もしています。

万華鏡のお店、針金細工のお店、玄関ぎゃらりいに、厠画廊、古い家具、古本、雑貨のお店。結構色々あって見所あり。

覚王山アパートのギャラリー融では歴代の覚王山マップ展がやっていて

覚王山の移り変わりが見れて面白い。初期の地図には覚王山アパートがない!!

覚王山は覚王山マップのイラストの雰囲気がぴったりの独特の町。手作りのクラフトワークのお店、陶芸のギャラリー、インド料理店、そしてそこらじゅうに象の置物やキャラクターが。

覚王山は日泰寺というお寺があって、タイから仏舎利を贈られたことにちなんで建てられたお寺と言うことで「日・タイ・寺」なんだそうな。

だからタイといえば象ということで覚王山といえば象みたいです。

で、ここの参道はそういった事情から無国籍、多国籍、エスニックな感じです。石材店にはキティの石像もあります。
お昼はえいこくやインド料理店でカレーを食べる。ナンが思ったより大きくてびっくり。
シェ・シバタでケーキも食べたかったけど食べたばかりでおなかがすかないので、揚輝荘を見に行く。

松坂屋の別荘だったところだそうで、昔は一万坪もあったそう。庭園の中は「Bungalow」をもじった伴華楼という2階の増築部分が童話とかに出てきそうなふくろうの家のような山荘みたいな独特の建物。市松模様が趣味全開です。

ちなみに、伴華楼はこの後行った鶴ロックの会場である鶴舞公園の噴水塔・奏楽堂を作った鈴木禎次と言う人の設計だそうで、大正趣味がそこらそこらに出てます。

他にも茶室やお稲荷さんや修学院離宮の千歳橋を写した白雲橋があったりと面白い。何か大正趣味の桂離宮と言うイメージがあったが、修学院離宮を模してたりしてるのでかなり意識してそう。



そして、その後覚王山の有名なケーキ屋さんシェ・シバタでお茶。かなり順番待ち。それにしても日差しが強い。後で聞いたら名古屋は30℃あったそうな。日陰に入ると涼しいけど直射日光が肌にジンジンくる。そんなで順番待ちをしていたところ麻で作った象さんが!!

この象さん、前足で歩いて後ろ足は紐でつっている。手は鼻に入ってるのかな。耳も動く。よく出来ている。子供も大人も喜んで握手してもらっている。

シェシバタでは、クー・デ・ボワとショコラ ダイキリを頂く。ショコラダイキリは


ライム風味のマドレーヌ生地を間にレイヤードしビターで香り高い希少なショコラ(クリオロ種のポルセラナ)をボディーにラムレーズンクリームを忍ばせた大人向けの新作

ということで結構チョコの濃厚な味がしたケーキ。クー・デ・ボワは
ダクワーズ生地にバニラのヴァバロワ、中央にベリーのジュレを忍ばせたケーキ
と言うことで、バニラのヴァバロワが結構あっさりした感じだけど一番下に隠されたラム酒につけたオレンジの香りがとっても美味しい。
あと、家に帰ってアップルパイやクロワッサンも食べたけどアップルパイとても美味しかったです。



そんなこんなで思ったより長く滞在してしまい、鶴舞公園で小鳥美術館を見逃すのですが、まあそれもありかなと。





2 件のコメント:

  1. ご紹介頂きまして誠に有り難うございます。
    その後も、方々へ出没を繰り返しております。
    ご覧頂けましたら幸いに存じます。

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  2. 白象さんコメントありがとうございます。
    そちらのホームページも見させていただきました。覚王山夏祭りの写真みましたが、すごいことなってますね。カオスですね。
    本物の象よりかわいいねと言ってたんです。
    出来たら秋祭りでもあれば行きたい所です。

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