かもめ食堂の萩上直子監督の新作「めがね」を見に進富座へ。
気が向いてめがねをかけて行ったら、特製めがね拭きをもらう。進富座のロゴがいい。
映画の舞台はヘルシンキから日本の浜辺のある宿へ。
堤防に座ってたそがれている婆さんはうちの地元にはいくらでもいる。本当は堤防に座るのでなく手押し車に座るんだけどなあと思ったり。
いつでもたそがれられる環境にいるけどもう少し後でもいいと思いつつ映画は楽しく見る。
映画の内容は、何もない空間(というと語弊があるなあ)と食事を囲む空間を見ていてそれが楽しくなってくる映画。それが永遠でなくって春という一時期の話というのもまたいい。5月頃の浜辺でカキ氷を食べながら波の満ち引きを眺めたり、マンドリンの音色を聞いていたら最高だろうなあ。
それにしても今回も朝食が美味しそうに映っている。
きっと、もたいさんは春以外はヘルシンキにいるのだと思う。
そして、メルシー体操の振り付けは珍しいキノコ舞踏団だそうで、なるほどなと思う。
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