2007年10月11日木曜日

camp in 朝霧JAM2007

今年も朝霧JAMへ。

今年も家の事情で2日目の昼までしかいれなかったけど、きっちり満足。PARA見れたし。


f:id:Nu-Batik:20071024002649j:image


今年は会場には11時頃の到着で去年より早い。今年もテントはAサイトの奥の端のほうだけどそんなに遠いと思わないので全然オッケー。


少し曇り気味で暑くもなく寒くもなくいい天気。ちょっと富士山が見えないのが残念。


結果的に富士山は夕方の赤富士の時と日の出の時に姿を見せてくれて、彼女(たしか山は女性だったはず)の役者っぷりに感動。


今年はかなり時間に余裕があるので、ゆったりご飯を食べて、Bサイトに行ってみたりとウロウロ。


そんなこんなでウロウロしているとリハが始まる。見たことないけどmad
caddieなのかな。サーフミュージックっぽい感じに演奏していて良い感じだなあと思う。


f:id:Nu-Batik:20071024001930j:image


で、2時になりライブがスタート。やっぱりさっきのはmad caddieでした。


ギター、ベース、ドラム、キーボード、トランペット、トロンボーンの構成で、いきなり入ったのはホーンから入るパブロックというかネオスカとかのような感じ。スペシャルズとかポーグスっぽくもある。朝霧はこういうの好きなのかな。調べてみるとスカパンクとかあるけど結構ゆったリ気味の曲もあって朝霧の1番目にはちょうど良い感じ。


f:id:Nu-Batik:20071024001931j:image


次いでTHE
MATTSON2を見にMOONSHINEへ。若干二十歳かー。スーツを着てても若いなあというのは良く分かる。良い意味でジャズのメソッドに染まりきっていない感じで。



ドラムとギターのコンビという構成はどちらかといえばサーフミュージックやジャムバンドのそれに近い感じ。ギターを中心のジャズというとスペシャルアザーズを思い出すと思ったけど、あとでThe
Pnuma Trioの方がよりそれ
に近いと思ったんだった。


f:id:Nu-Batik:20071024001932j:image


THE MATTSON2がまあまあという感じだったのでABD AL
MALIKもどんなものか見定めに行く。去年もフランスのホカポカとかラッパーだったけどこういうの好きなのかな。


どちらかといえばABD AL MALIKの方がオーセンティックなジャズだ。


ドラム、ウッドベース、グランドピアノ、パーカッション、ターンテーブルの構成でブルースやジャズのようなメロディに併せてアディダスっぽいジャージを着た黒人MCが歌うというよりラップというよりポエムリーディングのようにフランス語で喋っている。ホカポカとは大分イメージが違う。ブルースの新しい解釈ってやつなのかなあ。


f:id:Nu-Batik:20071024001933j:image


The Pnuma
Trioは「彼らのステージは、即興的な感覚とクラシック、ジャズ、ファンク、ドラムンベース、トランスなどの多彩なリズム、最新機材を駆使し常に新しい音を探求する姿勢と技術の高さが評判となり」という評判どおりジャムバンド的な要素が強くて聞いてて楽しくなる。


f:id:Nu-Batik:20071024001934j:image


とはいってもちょっと疲れたので会場の右の土手に転げながら気持ちいいなあと思いながら聞く。犬が跳ねるのが面白くって動画に撮る。(犬は踊ってるわけじゃないんだけど)スペアザっぽくもあるしエレクトロっぽくもあるし、ジャムバンドって最近はこういう方向が強くなってるのかな。



f:id:Nu-Batik:20071024001935j:image


レインボーステージへ戻ると凄い人が。ハナレグミは朝霧に来る人には好かれるんだなあ。たぶん1日目で一番人がいたような気がする。


曲目はあとでmixiで書いてあったけど


01、音タイム


02、踊る人たち


03、WALKING IN THE RHYTHM (FISHMANSのカバー)


04、MUSICA


05、明日天気になれ


06、スパゲッティーのびのび


僕は「WALKING IN THE RHYTHM」 まで聞く。


「音タイム」なんておもいっきりフォークだったりカントリーだったりするけど牧草地のようなステージでアコギをならして気持ちよく歌われたらかなわないね。それにしても心つかむの上手いなあ。


「踊る人たち」はあとでitunesで視聴してみたけど大分雰囲気違うね。


断然ライブのほうが良い。アコースティックだけどよりポップで。オオヤユウスケあたりがソロでも歌いそうだな。


WALKING IN THE RHYTHM
は歌いだしまで5分くらいレゲエっぽいリズムにスティールパンが少し絡んで、そのうちダブっぽい感じにもなってきて待ちに待って歌いだすという感じ。


f:id:Nu-Batik:20071024001936j:image


この見るとほんとよくウロウロしてるなあと自分ながら思うけど、あれもこれも見たいし。TOM
MIDDLETONも見たかった人の一人。結構ファットボーイのブライトンライブのCD


を思い出せるようなアッパーなDJで踊ってて楽しい。きれいめなハウスをやる人だなあ。


f:id:Nu-Batik:20071024001937j:image


照明と夕日が絡んでとてもキレイ。TOM MIDDLETONというひと結構ノリノリでベースを弾くまねをしたり自ら歌って見せたり。陽気やね。


f:id:Nu-Batik:20071024001938j:image


BOYS NOIZEはエフェクトにエフェクトをかぶせるという感じでほんまダフトパンクみたい。エレクトロの洪水みたいな演奏に楽しくなる。2人組みだと思ったら一人だったんですね。かなりかっこいい。このジャンル好きだな。


f:id:Nu-Batik:20071024001939j:image


卓球はまた見れるなあと思い、レインボーステージへ。THE
BAYSの演奏がかっこいい。STS9に近いかなあ。レインボーが夜のホワイトステージになってる。ドラム、ベース、キーボード、エフェクターという構成で生エレクトロて感じかな。たぶん一気に有名になるな。


f:id:Nu-Batik:20071024001940j:image


で、1日目のトリはコーネリアスコーネリアス好きだし、ツアーいけなかったんで嬉しいんだけど、1日目のトリはないかな。きっちり時間に始まってきっちり時間に終わるのはどうよ。正面は客いるんだけど横はガラガラ。まあ、正面で見ないと意味ないしね。辻川幸一郎ワールドだなあ。Count
Five Or Sixは小山田圭吾の作だったっけ。確かVHSをひたすら編


集して作ったとか言っていたし。昔のPVもいいなあ。昔の曲もやってくれて嬉しい。それにしても格段に演奏が上手くなってるなあ。以前はPVのビデオデッキに合わせて演奏してたけど今はどうなんだろう。アンダーワールドの時のTOMATOのVJとかのように音楽にあわせてVJが動くものもあるし。


それにしてもきっちり11時に終わるのはなしだよ。



2日目


f:id:Nu-Batik:20071024001941j:image


朝も6時前から凄い人の数。日の出まで待たされて待たされて、日の出に拍手が出るような太陽の大物ぷり。奥のディープな方へ行ったら朝ヨガ?やってました。


f:id:Nu-Batik:20071024001942j:image


f:id:Nu-Batik:20071024001943j:image


A
HUNDRED BIRDS

ORCHESTRAはかなりの大所帯のグループでフルート、サックス、トランペット、ドラム2、キーボード3、ギター2、ベース1、コーラス3、指揮者1、ボーカル1、鉄琴1、ターンテーブル1の構成。ビックバンドジャズっぽい。DCPRGとはまた違う感じのファンクダンスミュージックかな。キーボードの色が強い気がした。キーボード色の強いグループなのかな。ボーカルが入るとブルース、レゲエ色が強くなっていた。


f:id:Nu-Batik:20071024001944j:image


Bettye
LaVetteは黒人の60歳くらいのブルースの女性。R&Bもブルースも初めてだけど、ボーカルと気迫で魅せる演技で凄いというのは分かる。彼女もこんな草原の前でしかもものすごく若い観客ばかりの前でやるのはめったにないんじゃないか。彼女すごくうれしそう。彼女のパフォーマンスが支持されているからだろう。


f:id:Nu-Batik:20071024001945j:image


Bettye LaVetteも途中で切り上げて、PARAを見にMOONSHINEへ。中納良恵も良かったらしいけど、今回はPARAを見たかった。


奇妙な音楽ですけど付いて来て下さいという山本精一さんのコメント。最初はCUBE。この曲四角形を描くような繰り返すリズムというかフレーズが微妙にスピードや角度がずれるような奇妙な感覚に陥る変な曲。だけど大好き。奇妙なリズムとフレーズの組み合わせと微妙なずれはダンスミュージックでもないし一つのリフを突き詰めるという感じでもないし。CUBEは最初はアルバムのように忠実に奏でているけど一人の演奏がずれるに従って他の人もずれていって混沌のヒリーインプロのような世界になってまた戻るというような感じ。


f:id:Nu-Batik:20071024002559j:image


空を見上げるとパラグライダーがゆったりと流れていく。これがまた音楽の感じを変にさせてくれて面白い。



なんかあとで聞くとOZOMATLIも面白かったそうだけど、これは時間的に無理だったわけで。まあ、仕方がないわなア。まあ久しぶりにたっぷり見て満足。



2007年9月30日日曜日

マニアック

f:id:Nu-Batik:20071024001318j:image


ニコ動便利だなあ。


昼間に用事があったので、空いた時間にタモリ倶楽部の鉄道企画を見る。


それにしてもRAG FAIRの土屋にくるりの岸田にラルクのkenまで登場とは。ラルクのkenは麻雀ということでの登場なのかな。


鉄道麻雀面白れー。鉄道企画でDVD出せばいいのに。


マニア向けタモリ倶楽部もいいなあ。


f:id:Nu-Batik:20071024000945j:image


昨日、進富座へ天然コケッコーを見に行こうと思っていったんだけど、なぜだかスケッチオブフランクゲーリーという建築の映画を見ようという気になって、そちらへ入ってしまう。天然コケッコーは結構客入ってるようだったなあ。こちらは女性一人に建築家風のスーツの男性3人。途中気持ちよくなって寝てしまいそうだったけど、それなりに楽しむ。建築の個展だと模型中心であまり面白くないんだよねー。あの落書きのような線から建物が出来るのがすごい。フランクゲーリーも言ってるけど完成した時の光に当たった感じがたまんないし。ドキュメンタリーは個展とかでも流されるけどいつも飛ばしてしまうのでゆったりと見るのもいいなあ。家出見たら絶対に寝てしまうな。



f:id:Nu-Batik:20071024000946j:image


そして、大人のの科学のテルミンミニを購入。そんなに難しくなく作れる。オシオレーターむき出しの音がたまんねーなあ。なんて書いてると聴き鉄の岸田とかわんねーなー。次はサンプラーやエフェクターに音取り込めるようにしないとなあ。



2007年8月29日水曜日

気になる二つのおぼえがき ケロミンと修悦体

f:id:Nu-Batik:20071024000400j:image


エアコンさんところからケロミン


http://www.keromin.com/


これはやばい。口の開き加減で音の高さが変わります。


f:id:Nu-Batik:20071023235954j:image


タエラマンさんところから佐藤修悦展


http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=20513002&comment_count=15&comm_id=15110


9/2まで高円寺の古着屋シランプリで、ガムテープ文字でおなじみの佐藤修悦さんの展示があります。


こちらはそういえば2年前くらいに気に入って日記に書いたような記憶が。NHKも取材に来ているみたい。



2007年8月12日日曜日

東京上空→渋谷→科博→神保町

水曜日、木曜日と東京でした。


f:id:Nu-Batik:20071023232739j:image


 写真の某所にていろいろ説明を受ける。前に写るのは某社のグランド。一面某社だということでさすがでっかい会社だと感心する。(行ったのは某社ではありません)


 写真に撮りたいシステムがいろいろ並ぶが、機密だと困るので遠慮する。東京でも郊外というべきところなんだろうか、高尾山や富士山も見渡せる、らしい。


 この写真を一枚ぱちりと撮っているところに友達からメールが届く。夕方までなら時間があるのでお茶でもどうと言ってくれた。仕事なので会えないのが残念だけど、こういうところでメールで便りをくれるのはとても嬉しい。


 場所を代えて航空写真の撮影の体験。最新のDMC(デジタルマッピングカメラ)は一億画素ということで900メートル上空からとって側溝のふたまで識別できるのだそうだ。これ街中でパチリととればどうなるんだろう。ボケボケな質問だけど聞いとけばよかったな。


f:id:Nu-Batik:20071023224123j:image


 東京駅から一時間近くかけてやってきたのに、セスナだと横浜まで5分程度なのでやはり飛行機はすごい。そこから江ノ島までさらに5分もかからない。


f:id:Nu-Batik:20071023224121j:image


 3Dの都市シュミレーションも見たけどそれと代わらないような景色。なんだかジオラマを見ている気分。人や車は小さくて止まっているように見えるからだと思う。


f:id:Nu-Batik:20071023224122j:image


 多摩川周辺から見るどこまでも続く街の風景になんだか心が浮いたような気になる。電車で来るときに三鷹を過ぎたあたりから緑が増えてきたなあと思っていたけど上空からもそんな感じに写る。ベットタウンだ。なんかジブリやドラえもんを思い出すような風景だ。


f:id:Nu-Batik:20071023224125j:image


 横浜まで行きましょうということで見慣れたランドマークが見えてくる。そのまま江ノ島まで目指しましょうかと方向を代える。遠くに伊豆大島が見える。こんなに見えるのはめったにないようで。


f:id:Nu-Batik:20071023224126j:image


 江ノ島付近で見た相模湾が午後の日差しがさしてきれい。その後東京都庁や、六本木、皇居などを回って飛行場へ。


 お仕事はここまでで、渋谷へ向かう。


 渋さのライブを見にクアトロへ。


不破大輔/片山広明/小森慶子/立花秀輝/川口義之/佐藤帆/


鬼頭哲/北陽一郎/辰巳光英/高橋保行/室舘彩/ベン/


斉藤社長良一/大塚寛之/ファンテイル/関根真理/


ヒゴヒロシ/ツノ犬/磯部潤/藤掛正隆/渡部真一/


さやか/ペロ/東洋/しも/ちえ/たかこ/かえ/すがこ/


青山健一/横沢紅太郎/田中篤史


 当日券で会場に入ると片山さんがサックスのソロをしているところ。メンバー的な要素なのか。豊橋で見た感じで、片山さんのソロの後はロック色の強い感じ。こういう流れで行くのかなと思ったら、やはり混沌とした構成に。渋さ知らズの構成は年々若返っていくなあと思いながら踊る。名古屋に行きたいと思って行けなかったのだが、まさか渋谷で見るとは思ってもいなかった。


 そんなときにエアコンさんからメールが。無理にお茶でも誘うのは悪いかなあと思っていたら、きてくれるということだったのでお言葉に甘えることに。


 ある意味エアコンさんと話ができるというのは外タレ以上にレアかもしれない。


 エアコンさんと会う約束をして、一時間ほど渋さを見て踊る。


 その後ハチ公前でエアコンさんにあう。夏とは思えない赤いマフラーをしているというメールだったので探すが見当たらず。青いマフラーをしている人はいる。電話をしたら違うところに赤いマフラーをした人が。


 久しぶりに会ったエアコンさんは前と違うイメージ。何しろ以前が夕闇前の野音で2・3分ほどあった程度なので。僕はエアコンさんを背の高い人だと思っていたし、エアコンさんは僕は背が低いと思ってたし、完全に階段の差だねと笑う。


 渋谷の沖縄風の居酒屋でおしゃべり。素敵な人との話は時間がたつのが早い。プリクラも見せてもらって、そこには懐かしい人の写真も。久しぶりに楽しい時間を過ごす。


 翌日は代休をとったのでエアコンさんが見たいといっていたインカ・マヤ・アステカ展を見に科博へ。科博は予想以上によくなっていて驚く。


 インカ・マヤ・アステカ展の展示は多すぎず、少なすぎずの分量で500円で音声ガイドを借りて歩けば、NHKスペシャルのよう。



f:id:Nu-Batik:20071023224127j:image

f:id:Nu-Batik:20071023224128j:image


f:id:Nu-Batik:20071023224129j:image


f:id:Nu-Batik:20071023224124j:image


 展示のスタイルは歴史博物館のような展示物を順次陳列するオーソドックスなスタイルだけど、小中学生を含めて人は多い。ミイラ目当てなのだろう。


f:id:Nu-Batik:20071023224130j:image


f:id:Nu-Batik:20071023224131j:image


 戦士の家にある等身大の鷲の戦士の像と等身大の死神の像は異様な空気をかもし出している。戦士の家に鷲の戦士の像があるなんてナルシストだなんて思ったりもしたけど、同じ家に心臓の飛び出た死神の像が同居しているなんて。ものすごく生と死が同居しているイメージを受ける。


f:id:Nu-Batik:20071023224132j:image


 面白かったのは、マヤ文字解読の話で、装飾と思っていたマヤの壁画の文様が文字だったということ。


f:id:Nu-Batik:20071023224133j:image


 ここらへんもっと詳しく知りたいなあと「マヤ文字解読」で検索してみたら、「マヤ文字解読」という初期の解読チームの中心を担った著者が書き上げたマヤ文字解読ノンフィクションというのがあってこれはちょっと読んでみたい。「わずかな手がかりを解読につなげる若き研究者たちの推理は本格ミステリそのもの」だそうで買おうかなと思う。


 この展覧会ですが、物販が充実していて物販を見るだけで時間が過ぎていく。ipodを入れるのにちょうどいいようなケースがあったので購入。鳥や動物のお面にも惹かれるが値段が値段なのであきらめる。ちょっと小さめで顔からはみ出そうだし。いや買ったところでかぶる機会はないですけど。


f:id:Nu-Batik:20071023224134j:image


 あと、インカコーラ買いました。ゴールデンコーラということで黄色いです。コーラというよりはメローイエロー(スイートキッス)の味。あ、かはく限定がちゃがちゃを逃したのは残念。ハチ公とか縄文人とかが出るみたい。


 科博に以前に来たときは新館とかできる前で、やたらとでかい古い博物館というイメージだったのだけど、思いっきり変わった。地球館という新館は、日本科学未来館と同じ人が展示にかかわったのじゃないかというくらい展示方法が変化している。


f:id:Nu-Batik:20071023224135j:image


 陳列から体験というようなコンセプトの変化を感じる。


動くからくり人形を見るのも初めての体験


 3階には大量の剥製が陳列されているのだけど照明を消して陳列することにより迫力が出ている。


f:id:Nu-Batik:20071023224136j:image


 子供が多かったのだけど怖いーと言う声が多く聞こえてくるあたり、展示としては成功なんだろうなあ。


f:id:Nu-Batik:20071023224137j:image


 日本初の真空管コンピュータだそうで、ヤンさんを思い出すかっこいい構造物だと思う。


f:id:Nu-Batik:20071023224138j:image


 科博はほかにも見所たっぷりで、時間が思った以上に過ぎてしまった。


 本当はこの後神保町へ向かおうと思っていたのだけど思わず時間を使ってしまってあまり周れなくなってしまった。暑いのもあってぐるりと様子見のように覗くことにした。


 実は、早苗さんが記事を書いているDTP
WORLDの特集「街へ出よ、本を探そう」が気になって、そこに特集しているおもしろい本を揃えている本屋さんを見てみたいと思ったのだけど、結構恵比寿とか神保町以外も多かった。1店を見るために恵比寿行ってもなあという気もあり、あと、神保町へ行けばここ以外も面白い本があるかなと思っていってみることに。


f:id:Nu-Batik:20071023224139j:image


 キントト文庫という看板のやけに目に付く古書店に入ってみるといきなり目の前に今和次郎の「考現学」の本がこれみよがしに置かれている。他にも落語の本や風俗・珍奇・奇怪・滑稽・可憐資料が並ぶ。おもちゃからエログロナンセンスから中原淳一から小林健二まである。時間があればもっと覗いて見たいと思うが時間がないので他も見て回ることに


f:id:Nu-Batik:20071023224140j:image


 ショーウインドウの浮世絵に惹かれて「大屋書房」に入ってみるとこれまた壮観な和本の並びと、筆で書かれたしおりが目に付く。まるでほんの並びが江戸文化を見せるためのセットのよう。


f:id:Nu-Batik:20071023224141j:image


 外国人の方が写真を撮っていくのもうなずける。そしてそこに並ぶは大学で見た和本の名前の数々。歴史的な名前の本がこんなところで買えるとは。


f:id:Nu-Batik:20071023224142j:image


 といっても手が出せる値段ではないし、「湖月抄」と桐の箱に入ってあったり、「金○○万圓」と書かれているあたり素人さんを寄せ付けない雰囲気たっぷり。


 あ、写真を撮ったときには気づかなかったけど「妖怪曼荼羅」という本がある。気になるなあ。


 やはり神保町は涼しくなったらまた行かなくてはと思う。



2007年7月1日日曜日

街へ出よ、本を探そう

0109.jpg

DTPWORLDの特集の話。


普段はDTP系の雑誌かと思ってあまり手に取らなかったのだけど、タイトルと表紙の雰囲気に惹かれて購入。


どうも最近はデザイン系にシフトしているみたいで、僕が昔立ち読みした頃とは大分変わったみたい。


まず惹かれたのは、佐藤直樹×西野嘉章の対談で写っている「東京大学総合研究博物館 小石川分館」。そこに写っている引退させられた古い標本の数々が、色あせた魅力を感じる。古い標本を集めた分館自体が、荒又宏の世界みたいというか、博物史みたいだ。


ほかにもアートディレクターやデザイナーの原点といえる1冊がインタビューとともに掲載されている。1ページに1冊。3分の2くらいを占める本のジャケットの写真は、どれも表紙を見ただけで中身が気になる1冊1冊。


書店ガイドは本のジャケットをCDのレビューのように並べてあって中身を見に行きたくなってくる。それにしても気になる本はどれも値段の張るものばかり。やはりジャケットを眺めて楽しむばかりか。東京中心で気になりつつも東京は遠いなあとぼんやり。


これ1冊持って神保町に行きたいなあ。


そういや、神保町のエリカは閉店したんだっけなあ。


ちなみに、これ買ったときは気づかなかったけど、友達がこれにテキストを寄せていた。あとで日記で気づく。そういや以前に読んだのかもしれない。だから記憶の奥に残ってたのかもしれない。良い仕事してるなあとおもう。




2007年5月13日日曜日

ROCK ON THE ROCK 07

ROCK ON THE ROCK 07
2007年5月12日(土)
三河湾リゾートリンクス海岸駐車場内野外特設会場(愛知県幡豆郡吉良町)

ROCK ON THE ROCKに行ってきました。
駐車場券が取れなかったので電車で会場へ行くことに。
無人駅から海の見える丘沿いの緩やかな坂道を上っていく。




浜辺への抜け道のような道からはこれ以上ないくらいのコバルトブルーの海が見える。抜け道を抜けると浜辺が下の方に見えて遠くから音楽が聞こえる。

曽我部恵一BANDの曲、サニーディ時代の「魔法」のようだ。うわーやばいなあ。曲が聞こえて思わず走り出す人もチラホラ。
会場では2曲くらい聞ける。


bobin and friends

海岸でソーセージの美味しそうなホットドックをほおばりながらbobin and friendsを遠く眺める。ギターとパーカッションでゆるい音楽が流れる。ほんと気持ちが良い。実はこのバンドは急病で急遽キャンセルとなったバンドの代役でbobinはこのあとおおはた雄一さんとセッションがあってそちらがメイン。
bobin and friendsのセッションではCoolwise Menのメンバーやおおはた雄一さんやDachamboのAOも加わってのジャムセッション。
bobin and friendsを見たあと、湯川潮音を2曲くらい聞いて会場をうろうろしてみる。「朝の賛歌」は5月の暖かい日差しの中で聞くと最高。

クラムボン
5月に発売される新曲が多かったけど
「ID」や「蜜を召し上がれ」とかもやってくれて満足。どうも朝の7時まで飲んでいたらしく酒がまだ残っていたみたい。会場の横の建物からはオオヤくんに勝井さんが覗いている。おそらくアーティストの控え室になってるんだろう。「オオヤそこ地元のブースだからあまり迷惑かけんなよ」と言われている。で、勝井さんの横にはなんと芳垣さんが!!。芳垣さんの名前はクレジットされてなかったから驚く。



せいかつサーカス

今回最もナゾだったバンドでどういうものか確かめに行くのも行った理由でもあって。ギターとベースとドラムにアフリカ出身のパーカッション、ピアノ、祈祷する巫女に綱渡りする芸人、客席で踊るダンサーに犬を連れて歩くおっさんがいて歌詞も「ビリビリボン」の連続だし。基本的にレゲエを基調にあほで楽しければいいじゃないかというような音楽。


オオヤユウスケ(Polaris/ohana)

どうも最初はギターで弾き語りでもしようと思っていたようだったんだけど、1週間前に急遽、芳垣安洋さんがドラムで参加してくれるようになったようで(贅沢!!)、そして昨日の夜の宴会で宮田誠さんとクラムボンの原田郁子さんを現地調達して(ここらへんはお約束かな)のスペシャルユニットでのライブ。海からの風邪がきもちいいい。ニルバーナのカバーやフィッシュマンズの「walking in the Rhythm」!!とかやって「口ベース上手いでしょ。口柏原譲」みたいなこと言ってた。賛美歌を「baby baby 目を閉じてごらん ここにいるから♪」と海風に吹かれながら歌う曲はカントリー調でとてもゆるくて気持ちがいい。このイベントを表しているかのようだ。

SPECIAL OTHERS

2005年のフジロックで確か見ていて、それ以降ブレイクしたんだよね。あの頃はジャムバンドのスタイルといっても色々あるねと思っていて、結構シンプルな構成だけど温かみがあるなあと思っていた。
オオヤユウスケが終わって見に行ったときには、大勢の人がSPECIAL OTHERSの演奏に楽しそうに踊っている。
もしかしたら上手くなってるんじゃないんかなあ。厚みが出たと言うか。
「Uncle John」はいい曲だなあと思いながら楽しく踊れる。

Rico Rodriguez meets Cool Wise Men

尊敬するRicoに慕うように演奏するCool Wise Menのメンバー。オーセンティックスカのリズムがこのイベントによくあっている。後ろの方からはイカ焼きのいいにおいが。Ricoは『この素晴らしき世界(What a Wonderful World)』を歌ったり、メンバーにソロを指示したりと色々気を配っている様子。ドラムのソロを指示されたあとのちょっと戸惑った跡に出したアドリブに会場が盛り上がる。リコロドリゲスは2002年のフジロック以来でテクニックと言うよりもその人柄と空気に惹かれる人である。

Dachambofeat.勝井祐二 SpecialGuest芳垣安洋

ツインドラムにディジュリドゥー、極太ベース、爆音ギター、そしてデジタル音からなる、ジャム、トランス、ラテン、ファンク、サイケ、オーガニックバンドに高音が突き抜けるような勝井さんのバイオリンが加わるだけでもよだれものなのにそれに芳垣安洋さんがジャンベで加わってある意味トリプルドラム状態に。
MCで言ってたんですけど、勝井さんはAOさんの高校の先輩に当たるそうで、結構気を使いながら演奏していた気がする。勝井さんはROVOさながらに高音の展開をかぶせていく「Munchies」「Nothing in my pocket」「アンジョリーナ」の流れにアンコールで「ピカデリア」をやったかな。芳垣さんは最初舞台裏の方で叩きたそうに覗いていたんだけど、途中でたまらなくなったのか勝手に!!ドラムの後ろに隠れてジャンベを叩き始める。(笑)そりゃそうだろうあの怪物にオオヤユウスケのバックバンドだけじゃ動き足りないよねぇ。
そういうわけでバンドは高速ジャンベ!でDachambo+ROVO状態に。これはホントやばかったです。音が気持ちよすぎてもう終電乗り遅れてもいいから何時間でもやっててくれていいやと思うくらい。Dachambo+ROVOてあまりに贅沢だ。

ほんと来てよかったー。また来年も来たいなあ。