2007年7月1日日曜日

街へ出よ、本を探そう

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DTPWORLDの特集の話。


普段はDTP系の雑誌かと思ってあまり手に取らなかったのだけど、タイトルと表紙の雰囲気に惹かれて購入。


どうも最近はデザイン系にシフトしているみたいで、僕が昔立ち読みした頃とは大分変わったみたい。


まず惹かれたのは、佐藤直樹×西野嘉章の対談で写っている「東京大学総合研究博物館 小石川分館」。そこに写っている引退させられた古い標本の数々が、色あせた魅力を感じる。古い標本を集めた分館自体が、荒又宏の世界みたいというか、博物史みたいだ。


ほかにもアートディレクターやデザイナーの原点といえる1冊がインタビューとともに掲載されている。1ページに1冊。3分の2くらいを占める本のジャケットの写真は、どれも表紙を見ただけで中身が気になる1冊1冊。


書店ガイドは本のジャケットをCDのレビューのように並べてあって中身を見に行きたくなってくる。それにしても気になる本はどれも値段の張るものばかり。やはりジャケットを眺めて楽しむばかりか。東京中心で気になりつつも東京は遠いなあとぼんやり。


これ1冊持って神保町に行きたいなあ。


そういや、神保町のエリカは閉店したんだっけなあ。


ちなみに、これ買ったときは気づかなかったけど、友達がこれにテキストを寄せていた。あとで日記で気づく。そういや以前に読んだのかもしれない。だから記憶の奥に残ってたのかもしれない。良い仕事してるなあとおもう。




2007年5月13日日曜日

ROCK ON THE ROCK 07

ROCK ON THE ROCK 07
2007年5月12日(土)
三河湾リゾートリンクス海岸駐車場内野外特設会場(愛知県幡豆郡吉良町)

ROCK ON THE ROCKに行ってきました。
駐車場券が取れなかったので電車で会場へ行くことに。
無人駅から海の見える丘沿いの緩やかな坂道を上っていく。




浜辺への抜け道のような道からはこれ以上ないくらいのコバルトブルーの海が見える。抜け道を抜けると浜辺が下の方に見えて遠くから音楽が聞こえる。

曽我部恵一BANDの曲、サニーディ時代の「魔法」のようだ。うわーやばいなあ。曲が聞こえて思わず走り出す人もチラホラ。
会場では2曲くらい聞ける。


bobin and friends

海岸でソーセージの美味しそうなホットドックをほおばりながらbobin and friendsを遠く眺める。ギターとパーカッションでゆるい音楽が流れる。ほんと気持ちが良い。実はこのバンドは急病で急遽キャンセルとなったバンドの代役でbobinはこのあとおおはた雄一さんとセッションがあってそちらがメイン。
bobin and friendsのセッションではCoolwise Menのメンバーやおおはた雄一さんやDachamboのAOも加わってのジャムセッション。
bobin and friendsを見たあと、湯川潮音を2曲くらい聞いて会場をうろうろしてみる。「朝の賛歌」は5月の暖かい日差しの中で聞くと最高。

クラムボン
5月に発売される新曲が多かったけど
「ID」や「蜜を召し上がれ」とかもやってくれて満足。どうも朝の7時まで飲んでいたらしく酒がまだ残っていたみたい。会場の横の建物からはオオヤくんに勝井さんが覗いている。おそらくアーティストの控え室になってるんだろう。「オオヤそこ地元のブースだからあまり迷惑かけんなよ」と言われている。で、勝井さんの横にはなんと芳垣さんが!!。芳垣さんの名前はクレジットされてなかったから驚く。



せいかつサーカス

今回最もナゾだったバンドでどういうものか確かめに行くのも行った理由でもあって。ギターとベースとドラムにアフリカ出身のパーカッション、ピアノ、祈祷する巫女に綱渡りする芸人、客席で踊るダンサーに犬を連れて歩くおっさんがいて歌詞も「ビリビリボン」の連続だし。基本的にレゲエを基調にあほで楽しければいいじゃないかというような音楽。


オオヤユウスケ(Polaris/ohana)

どうも最初はギターで弾き語りでもしようと思っていたようだったんだけど、1週間前に急遽、芳垣安洋さんがドラムで参加してくれるようになったようで(贅沢!!)、そして昨日の夜の宴会で宮田誠さんとクラムボンの原田郁子さんを現地調達して(ここらへんはお約束かな)のスペシャルユニットでのライブ。海からの風邪がきもちいいい。ニルバーナのカバーやフィッシュマンズの「walking in the Rhythm」!!とかやって「口ベース上手いでしょ。口柏原譲」みたいなこと言ってた。賛美歌を「baby baby 目を閉じてごらん ここにいるから♪」と海風に吹かれながら歌う曲はカントリー調でとてもゆるくて気持ちがいい。このイベントを表しているかのようだ。

SPECIAL OTHERS

2005年のフジロックで確か見ていて、それ以降ブレイクしたんだよね。あの頃はジャムバンドのスタイルといっても色々あるねと思っていて、結構シンプルな構成だけど温かみがあるなあと思っていた。
オオヤユウスケが終わって見に行ったときには、大勢の人がSPECIAL OTHERSの演奏に楽しそうに踊っている。
もしかしたら上手くなってるんじゃないんかなあ。厚みが出たと言うか。
「Uncle John」はいい曲だなあと思いながら楽しく踊れる。

Rico Rodriguez meets Cool Wise Men

尊敬するRicoに慕うように演奏するCool Wise Menのメンバー。オーセンティックスカのリズムがこのイベントによくあっている。後ろの方からはイカ焼きのいいにおいが。Ricoは『この素晴らしき世界(What a Wonderful World)』を歌ったり、メンバーにソロを指示したりと色々気を配っている様子。ドラムのソロを指示されたあとのちょっと戸惑った跡に出したアドリブに会場が盛り上がる。リコロドリゲスは2002年のフジロック以来でテクニックと言うよりもその人柄と空気に惹かれる人である。

Dachambofeat.勝井祐二 SpecialGuest芳垣安洋

ツインドラムにディジュリドゥー、極太ベース、爆音ギター、そしてデジタル音からなる、ジャム、トランス、ラテン、ファンク、サイケ、オーガニックバンドに高音が突き抜けるような勝井さんのバイオリンが加わるだけでもよだれものなのにそれに芳垣安洋さんがジャンベで加わってある意味トリプルドラム状態に。
MCで言ってたんですけど、勝井さんはAOさんの高校の先輩に当たるそうで、結構気を使いながら演奏していた気がする。勝井さんはROVOさながらに高音の展開をかぶせていく「Munchies」「Nothing in my pocket」「アンジョリーナ」の流れにアンコールで「ピカデリア」をやったかな。芳垣さんは最初舞台裏の方で叩きたそうに覗いていたんだけど、途中でたまらなくなったのか勝手に!!ドラムの後ろに隠れてジャンベを叩き始める。(笑)そりゃそうだろうあの怪物にオオヤユウスケのバックバンドだけじゃ動き足りないよねぇ。
そういうわけでバンドは高速ジャンベ!でDachambo+ROVO状態に。これはホントやばかったです。音が気持ちよすぎてもう終電乗り遅れてもいいから何時間でもやっててくれていいやと思うくらい。Dachambo+ROVOてあまりに贅沢だ。

ほんと来てよかったー。また来年も来たいなあ。

2007年5月7日月曜日

Ett LIVE 『地蔵食堂』善光寺別院願王寺



願王寺というお寺であった禅のイベントの中でのライブ。
 Ettを一度生で見てみたいと思い行ってきました。

 ところが、道に迷って20分も前に駅に着いたのに、結局40分近く歩き回りやっとのことでたどり着く。
 ていうか、周り寺多すぎ。しかも、近く通ったというのに隣の東雲寺に目が行って通り過ぎるし。
 ちなみになぜたどり着けたかというとauのナビでだめもとで願王寺を検索したらちゃんと出てきて。auのナビ凄いです。1mくらいの路地裏までちゃんと案内してくれるから。あんまり凄すぎてほんまにこの道知ってるのと疑ってたんだけど。

 で、ライブは結局30分くらいしか見れなかったわけだけど、音と唄にはとても満足。
 Ettはガットギターとボーカルのグループで、ほわーと包み込むような、時に突き抜けるようなボーカルがとても気持ちがいい。そしてそれに被さるガットギターの音色がとてもきれいで、一音一音を大切に弾いているような素敵な音色を奏でる。
 そしてお堂ってとてもいい音がするんですね。ふわーと音を包むような感覚で歩き疲れた体を唄とギターが癒してくれる感じ。
keiさんは西本さゆりさんがMCをしている間もギターを奏でていて、ほんわかした空気のなかキレイなギターの音色が聞こえてきて、これって無茶の茶の空気そのものだなと思う。
短い時間だったけど歯磨きの唄も山のてっぺんも聞けたし、最後の唄のようなしっとりした曲も聞けて来たかいがあったというもの。
遅刻のおかげ?で、また見たいという思いが余計に強まったかな。

※ちなみに会場で「十牛図」というカブサッキとkeiさんとかのセッションCDを買いました。これもまた繊細かつアグレッシブでいい音。このリフにこのリフを加えていくのかと気づかされる部分が面白い。ここらへんは即興音楽ならではである。

2007年4月20日金曜日

finetuneをやってみた。



finetuneは自分で作った音楽のプレイリストを公開したり、他のユーザが作ったプレイリストを聴いてみたり、プレイリストにコメントをつけたりできるサービス。プレイリストに登録した曲はフルレングスで聴くことができます。

今のところストリーミング再生のみで、プレイリストはシャッフル再生しかできないけど、全ての曲を無料で聴けるのだから贅沢は言えません。

それに洋楽数で比べればNapsterよりも多く提供されています。

Napster:148万曲
finetune:200万曲
楽曲の新しさを考慮すればNapsterの方が最新の音楽に強いでしょう。(ただしBeckの『The Information』はfinetuneにありましたし、新しい音楽を全く扱っていないわけではないです)


これ、やってみました。楽曲が多いのが嬉しい。とりあえず、持っていない曲中心でプレイリストを組んでみました。プレイリストを公開したり他人のプレイリストを聞いたり色々楽しめそう。

2007年3月3日土曜日

Trad, Gras och Stenar vs Acid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O








久しぶりにtokuzoへ。約1年ぶり。
今回はゆったり全員が座って見れるくらいのお客の入り。

目的はAcid Mothers Temple & The Melting Paraiso U.F.O.。
アシッドマザーは見たことが無かったのだけど、轟音のギターとベースとエフェックスツインばりの攻撃色の強いシンセが特徴的で、サイケっていうジャンルが今までどういうもんかいまいちぴんとこなかったんだけど、けっこうグワングワンと強烈なフレーズが何度も反復して音の洪水という感じでした。モグワイを変態っぽくしたような部分もあるかなあと思ったりする。
ベテランが出すやばい音はほんとやばいなあと思う。

Träd Gräs och Stenarは60年代に活躍した北欧のカルトサイケバンドだそうで。僕も知らなかったですが。
ライブのMCでは今年で40周年みたいなこと言っていました。こちらはインストの曲はサイケっぽくもありプログレっぽくもあり、何年か前に見たホルガーシューカイのライブの雰囲気のような頑固な年季のある音という感じがしたりした。で、歌ものの曲は意外にポップであったりロックであったり、ジイさんシャウトしたりで意外と若々しいし、いい感じのサイケ風ロックも見れた。いわゆる60年代ロックやサイケの原形を見れたという感じだったかな。

ちなみに次回は無いでしょう。年齢的に。

AMTはフジに出たら意外とホワイトも似合うなあと思ったり、Träd Gräs はオレンジだな。でもオレンジとかだったらあの爺さんヤバイという評価になるかな。

2007年2月5日月曜日

コンピュータは僕のおもちゃ

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 買っちまいました。VCI-100。
 手元に届いてから遊んでばかりです。
 デザインもスマートだし大きさもMac PowerBookと同等サイズなので場所を取らないので狭い部屋でちょっと回してみたいというには最適です。
といっても僕はDJじゃないので使用感の比較は出来ないですが、使いやすいと思います。基本的にエフェクターとかの性能はソフトに依存するような感じですが、バンドルのTRAKTORはいいソフトなので楽しめます。TRAKTORを使っていたときのつまみやジョグダイヤルをマウスで操作するときのストレスがなくなっただけでも大進歩です。

 当然のごとく大友良英さんのようにピックアップに付けた針金やターンテーブル上に置いたシンバルをアームでどついて音を出すというような演奏は出来ません。それが出来たら最高なんですが。
 振ったらノイズになるのかは試していません。パソコンが固まるのが怖いので。大友さんが振っていたターンテーブルは1台だけですが、これなら同時に2台振ることが出来ます。

 ちなみにセンサーを最高感度にするとジョグダイアルを触らなくてもスクラッチできるそうでエアスクラッチが可能です。

 これからDJをというような初心者にも扱いやすそうですし、PCの音源を使って変形させてかぶせて遊びたいという人にもお勧めだと思います。

http://www.vestax.jp/products/players/vci100.html

2007年1月22日月曜日

DEERHOOF / OOIOO@1.19 (fri) Nagoya CLUB QUATTRO

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先週は久しぶりに名古屋へ。
 ooiooは2003年のフジロック以来だから、3年半ぶりかあ。その前が2001年。ooiooはアルバムもそうだけど、見るごとに姿を変えていく。2001年の頃はFeather Floatとgold & greenの中間というような感じで、フジロックのときは完全にgold & greenぽい世界観になっていたからどう変化したのか気になるところだった。

 ちなみに、今のooiooは2003年までの時とYoshimi P-we以外は完全にメンバーが入れ替わっているのでまったく違う音になっている可能性があるなあと思っていた。

 ライブはといえば最初の曲の呪術っぽいボーカルからはgold & greenの続きの路線かとおもったが、その後は完全にオルタナっぽい感じでありDEERHOOFと一緒にやるっていうのも確かにと理解できた。前回に比べるとパーカッションが力強くってトライバルな感じで、やっぱり楽しい。
 最後のトランペットの曲がいつも大好きだなあと思うのだけど曲名が分からない。

 そういえば、結成当時は音楽雑誌「SWITCH」の企画で“架空バンドを結成する”というもので素人がやっているのかと思っていたけど、 Harpyのkyokoさんや元DMBQで今はメタルチックスの吉村由加など好きなアーティストがいたりと結構多彩だったなあと思う。ほとんどの作詞作曲はYoshimiで基本的な線は彼女にあったんだろうけど初期の多彩な感じは他のメンバーの影響も多々あった気がする。
 で、今のメンバーもONOFF AI(ex. AOA)(Dr.)、AyA (本田綾 from Delaware)(Ba.)、Kayano (G., Vo.)と元AOAだったりONOFFだったりDelawareだったりと気になる人たちだった。

 DEERHOOFについては、ほとんど知識が無かったのだけど、myspaceだったかで曲を聴いてなんだか懐かしいような感じを受けて行こうと思い立つ。
 どう懐かしいかというと、トラットリアレーベルがあったころに米国音楽についていた付録のCDのようなチープだけどポップでギターが鳴り響いてという感じかな。
 で、予備知識なしにライブを見たけど、ベースの日本人の女の子の日本のギターポップの影響を受けたようなボーカルと対照的なソニックユースなどの影響を受けたようなオルタナぽいドラムとギターのからみが面白かった。それにしてもドラム激しすぎでスティック折りまくり。
 パンダパンダパンダという曲はITSで購入。
 オルタナとかアヴァン・ポップとかのジャンルは最近聞いていなかったので久しぶりに聞いて満足。